20180912

まる得!ゴルフレッスン公開: レッスン公開246-45

週のGOLFWEBTVは、以前ご紹介したアマチュアでハンデ0に近い片岡さんのその後です。片岡さんは、ご兄弟にプロのスポーツ選手がいるくらい運動ができる家系の方です。なので、ゴルフをやってもとても上達されたわけですが、それだけに、正しい動きがわかれば、それをマスターする時間も、普通の人に比べてとても早いようです。

今回の収録では、最初のレッスンから僅か半年ほどでしたが、スイングは非常に変化し、理想に近い動きに大変身していました。最初の収録の後、月に1〜2回、大阪に来てくださいましたが、1回に2時間をレッスンを受講し、短期間でスイングが大きく改良されました。

どんな点が改良されたのかというと、例えば、トップでのクロス、以前の片岡さんは、トップで少しクロスしていました。しかし、今回の収録では全くクロスしないトップに大変身していました。トップでのクロスに悩んでいる人も多いと思いますが、それをたったの半年くらいで完全に修正できたというのは、かなり驚異的なことだと思います。普通はできません。そして、ダウンではややインサイドからまくり気味に入っていたヘッド軌道が、今回の収録時にはオンプレーンダウンスイングに大変身していました。これも、普通はちょっとやそっとじゃ直らないポイントで、これだけに数年の時間をかけ、それでもなお直らない人もいるくらい、とても修正が難しいポイントなのですが、今回はそこも良くなっていて驚きでした。

そんなふうに、重要なポイントがかなり良くなっていて、ほとんど直すところがなかったのですが、一点、あえて直すとすればテイクバックでした。以前の片岡さんは、テイクバックでグリップが浮いていたのですが、収録時には浮かなくなっていました。ただ、ヘッドが少しインサイドに入り過ぎていて、できればもう少しアウトに上がる動きなら完璧、という状態でした。

なぜ、テイクバックではヘッドが手よりもアウトサイドを通ることが大事かというと、アウトを通ることで左腕が内旋しやすいからです。バックスイングで内旋すれば、ダウンで外旋する動きになりやすい、バックスイングで内旋すれば、フェースは正しく開き、ダウンでの外旋で閉じる動きになる、そしてこの動きがクラブを立てる動きにもつながるので、ちょっとしたことですがとても重要なのです。

このための練習法は、アメリカにいた頃、パームスプリングスのジム・マクリーンのスクールでレッスンしていたジョン・オニールから習いました。しかし、当時はそういう奥深い意味があることに気づかなかったので、その意味がわかるほどには練習しなかったように思います。しかし、とても良いことを教えてくれていたわけで、アメリカでは少なくとも20年以上前からそういう練習法があるのに、日本でそれを説明している人はいないかもしれません。

そんなふうに、ここに書いていることは、ある人にとっては宝物のようなことだったり、でも大半の人にとっては何の意味もないものだったりするかもしれませんが、今日もレッスン公開です・・・

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毎度ありがとうございます。

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