20180803
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 右向きのまるでない現代のスイング
スウェーの話でも書きましたが、
ゴルフスイングを覚えるのは
自分であり、私も含め
ゴルファーの多くは 体力に自信のない
運動神経、運動性能低下気味の
運動不足オジサンおばさんゴルファー です。
自分にとって 体を傷めず
効率よく、遠くに繰り返し飛ばせる動作 が
重要なのであって
ゴルファー全般の 投票で過半数を取る
ような必要性はまったくありません。
あくまでも 自分にとって です。
スイングには 体の向きの変更は不可欠で
スイングを動作 として覚えるには
その体の向きがおおむねでも 正しい位置にないと
そこから生えている腕の使い方を覚えても
場違いな腕の使い方になるだけ です。
画像上 左右方向への顔の移動、動きを恐れるあまり
骨盤~胴体の右向きをしなければ
そこでの腕のさばき・動きは根本として
誤った位置にあり、誤った動きです。
これは最近よく見る
手だけで上げるテークバックですが、
左右方向と意味での
スイングはを恐れるあまり
軸である背骨、体は
ボールの方、前にスウェーしている
典型的な例で
アマチュアのオジサンおばさんゴルファーが
「やってはいけない上げ方」の代表例です。
教科書ではあれば これはしてはいけません の典型です。
まあ 参考に言えば
クラブの空間としての位置は悪くないのですが、
体の姿勢というか、体の位置(体との位置関係)が悪いのです。
クラブに対し ボールの方に倒れてしまい
本来のクラブとの関係が離れすぎています。
✋それもこれも まるで右向きをまるっきりしていません。
本来 胴体~骨盤の右向きで横移動する分を
ほぼ全部手で横に動かしている からで
クラブという重みが 体の右外にかかるので
体をボールの方に倒し、自然にバランスをとっているからです。
左肩 左腕で 体の右向きの動きを奪ってはいけません。
右を向き 正面を介して 左を向くから
スイングは円をつくるものですが、
準備として 右向きが無ければ
本来 円は描ききれません。
どの道 多くのゴルファーは
振り遅れ、手遅れで
ボールの位置を大きく右に動かしながら
ボールを打っているのですから
ボールを見ている必要も感じられません。
であれば 顔も視線も大きく動かし
準備としての右向きを覚えることの方が
ずっと ずっと 重要だと思います。
正しい右向き というのが
✊ボールを上から打つ
✊ボールをインサイドから打つ
✊ロフトを立てる
のすべてと言っても過言ではありません。
右向きがなければ
それらすべてを 打つ前から
事前準備の段階で失っています。
今の多くのスイング動作が
右向きが足りないのではなく
右向きがまるっきり無い のです。
右向きのまるっきり無い トップの位置から
クラブを振り始めれば
当然 時間の経過 とともに
からだは開く~左を向きます。
これで アウトサイドインは辞めましょう と言われても困ります。
✋インサイド
✋上から
という双方が始めから存在していないのです。
右向きのまるで無い現代のスイングでは
インパクトで体は開きっぱなしになります。
右向きまるで無い現代のスイングでは
インパクトで体はしゃくり・煽りの姿勢に必ずなります。
それを無理やり止めるのは大変危険で不自然です。
まあ・・・ これらのインパクト姿勢に
不自然さ、奇妙さを感じない時点で
スイングを理論として論ずることに値しないのですがね…。
私には見ているだけで痛みを感じるんですが・・・
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります