それはプロゴルフの国内女子メジャー「日本女子オープン」で史上初の
アマチュア優勝を果たした畑岡奈紗と、15歳293日というツアー最年少
優勝記録を持つ勝みなみの2人は同じ学年となる1998年
(畑岡は99年1月生まれ)世代だ。
他には、先日ツアー初優勝を果たした、新垣比奈、今週大活躍の小祝さくら
初日からトップに踊り出てくるのは、三浦桃香、よく上位に来る原英莉花だ
彼女達は同級生で、その活躍が素晴らしい事から、黄金世代と呼ばれている
この“黄金世代”には共通のヒーローがいる。それが昨年引退した宮里藍だ。
目標のプロとして宮里藍の名前を挙げる選手は多く、元世界ランク1位で
日本の女子プロゴルフ人気をけん引してきた宮里が、黄金世代に与えた
影響力は計りしれない。
引退した宮里藍を超えるニューヒーローは生まれるのか? そして東京五輪で
結果を出し、ゴルフファンだけでなく、世界のゴルフファンを熱狂させる
アスリートは輩出されるのか? 日本の女子プロゴルフ界をけん引する新たな
スターが待望されている今、この“黄金世代”に注目だ。