20180501

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 右手は使え! いつ!次第ではあるが…。



ショットの是非は右手にかかっています。
特に安定度、方向、距離を両立させていきたい場合
とても重要なポイント。

短くなって、曲がっている右腕を伸ばすポイントは
一つしかありません。
IMG_0360

それは 左手の上に右手が乗っかっている・かぶっている時です。



右手が押すのは クラブを持った左手です。
クラブではアリマセン。
グリップの関係性を見ても明らかです。
 ですので 右と左が離れているグリップ というのは
 打つ前から、アドレスの前から どう右手を使うか
 何を押そうとしているか
 それによって いつ 押そうとしているかも明確です。
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 また 両手、特に左手が拳骨になってグリップされていると
 左手首を押すのは難しくなりますし、
 まして フックが強く、左手首が押されることによって
 左手首のスナップが平側に逆スナップされる方向になり
 握り方も スイングは打つ前に見えてきます。
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からだの傾き通り、左が右より低くなっており
右腕を伸ばした時に、
左手の手首が折れるような方向に押してあげるのです。
MVI_0581_Moment(3)

あまり書きたくありませんが、
あまり動きとしてこれをなぞることはお薦めできませんが、
スローモーションでの解説をします。

トップの位置です。
骨盤の右向きが無いのは論外。
クラブの機能に期待するのはあきらめて下さい。

傾き通りの両肘の高さの関係が無いのも論外
その両肘の高さ関係が
 次の動作の体の姿勢を造るという意識が希薄過ぎますし、
 クラブヘッドだけでなく、腕の重さをどう利用するか
 もう一度考え直すべきです。

当然、低い位置にあるのは左腕です。
初動は、クラブの自由落下、左腕の自由落下 から始まります。
グリップエンドの向きは下向きの、
その角度を維持する感じ と言うか
放っておけば グリップエンドが地面に向かって
トップの位置のそのクラブのまま 落ち始めます。
トップの高さの高い場合は
 積極的に左上腕の動き出しが必要です。
ですので イメージはシャフトが垂直程度で十分です。

左腕が落ちていく時、
左上腕が動かず、左前腕だけ、つまり左肘だけ動いてしまうと
この時点で道のりが長くなることは確定です。
振り遅れます。 = 手で振らざるを得なくなります。
左腕は長くならないように、ダウンスイング初期~中期では
長くならないように、左ひじの角度をチョイ深く曲げるような
そんな意識が必要でしょう。
MVI_0581_Moment

左上腕が動けるのは ほんの少し です。
多少 左サイドもそれに伴い 動くとは思いますが、
回転の開放はまだ全然速いです。

出来た人、体の回転と同期を体験した方に聞くと
同期した時と今までとは雲泥の差
 腕の動き出しタイミングと体の回転の開放のタイミング
出来た時を「今」とすると
腕の動き出しタイミングが一時間ではなく、一日ではなく、
一週間以上遅いほどの差です。
まるで 右を向きっぱなしのまま、右向きを我慢したまま、
 インパクトに入る位に感じるそうです。 

あと やはり…ですが、
からだの回転と同期した方に聞くと
何とも言えず 物足りない、やるコトが無い
拍子抜け感で一杯だそうです。
・・・こんな風に打っていたのか…ズルい! とも…。
スナップショット 2 (2017-10-23 20-11) - コピー (2)

先日の記事で書きましたが、
今までのスイングにとって、肝心かなめの
ボールに届かせるクラブをリリースする動きと
それに伴う体の姿勢の微調整が存在しません。
特にリリースの方は物足りなさ感いっぱいだそうです。

左上腕をちょっと先行、それに伴って右腕の伸ばし
それらによってかかる重さが左下に移行しますから
無意識の左足へのシフト~体重移動
無意識の回転 になりますから
からだを回した意識も体重を左に移した意識もなく、
ただ ただ 今までより左足がキツイそうです。
いつの間にか 左を向いていて、打ち終わっていた
と言う感じだそうです。

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