WGCメキシコチャンピオンシップ二日目、首位は-11のシュバンカー・シャルマっていう選手、二位タイの-9にはシャフリー、ベロ、ガルシアらです。日本勢は、小平選手が+3で49位タイ、池田選手が+5、宮里選手は+7でした。全員なかなか厳しい戦いになっています。それでは今日も、タイガーのスイングヒストリーをお楽しみください・・・
上の図はテイクバックですが、やはり手先は全く動かすことなく肩の回転のみで行っていることがわかると思います。ヘイニー時代のアーリーコックやショーン時代の左軸の雰囲気は全く残っていないようですね。
上の図は、セットアップにバックスイングでのグリップ軌道プレーンを記入したものです。このブログやGOLFWebTVでも、テイクバックでグリップが浮かないようにすることの重要性をいつも書いています。上の図では、確かにその通りでグリップが浮いていないことがわかるでしょう。まさに完璧と言えるテイクバックです。
テイクバックで手先を動かすと、図のようにグリップエンドが青い線上を上昇することなく、浮き上がってしまうものです。テイクバックで手先を使うということは、インパクトで手先を使う。つまり、手打ちや手を使いすぎたスイングをしている証拠です。現実には、一般のアマチュアの皆さんにとっては、そういうスイングでもあまり問題にはならないと思います。しかし、連戦しなければならないような競技ゴルフを目指すのであれば、手の疲れで最終日まで戦えない、ということを避けるためにも、手先に頼らないスイングの構築を目指した方が良いと思います。結局、手先の疲れがショットはもちろん、ショートゲームの狂いなどにも繋がるからです。そういうことも考えてスイング作りができた人は、世界レベルで戦える選手になると思います。そして、そういう選手が松山選手であって、そういう選手は少ないようですね。
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from まる得!ゴルフレッスン公開