20171203

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフスイング◎スイングプレーンと飛びの関係②



インサイドアウトやアウトサイドイン
などの 横(平面上)のヘッド軌道と「飛び」には
明確な関係はありません。
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インサイドアウトだから飛ぶ
アウトサイドインだから飛ばない

と言うのもナンの脈略もありませんし、
同じヘッドスピード・同じヘッド重量であっても
スライス(右回転)だから飛ばない
フック(左回転)だから飛ぶ
 とも言い切れません。
同じ状態であっても 
スライス(右回転)の方が飛ぶケースも少なくありません。

横のヘッド軌道に関しては
どこかの記事でも触れていますが、
ヘッドの動いてきた軌道・軌跡に対しての
インパクト時の ヘッドの向き(立体的ではありますが)
によるものです。
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その軌道・軌跡に対しての直角状態を基準に
右を向いてれば(開いていれば)右回転
左を向いていれば(閉じていれば)左回転
が入るの過ぎず、
ゴルフショットの場合 横回転が入らない(横のゼロ回転)のは
奇跡の確率程度 とも言えます。

色々なモノが絡み合うのは絡み合いますが、
大さっぱに言えば
縦の回転に対し 2割程度の横回転であれば
球筋に「曲がり」は入りません。
  
☛縦3000回転 横600回転


ボールがよく飛ぶか 飛ばないかは
横の回転や横の軌道よりも
圧倒的にヘッドの『縦の軌道・軌跡』がモノを言います。

この縦の軌道に関して
あまり言及されることは無いのが不思議ですが、
飛ばすためにはこちらを意識しなくてはイケマセン。
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ドライバーショットはティーを用い、
空中にあるボールを打ちますから
あくまでも結果として 薄いアッパースイングの形を
取りますが、決して意図してやるものではありません。
それを意図的にすることによる
地面のボールを打つショット
フェアウェイウッドやアプローチ、バンカーショット
などによる悪影響は非常に多大な上に、
打ち手によって甚大な故障の原因になりますから
アッパースイングをしても殆ど変わらないか、 
飛ぶのはたかだか数ヤードから10ヤード程度なので
完全に差し引き「マイナス」の勘定でしょう。

ここで よく考えて頂きたいのは
確かに 夢を抱いて「飛ばしたい」と言う気持ちは
十分わかりますが、
ゴルフは 飛ばすのもゴルフですが、
飛ばさないのもゴルフで、200mから5㎝まで
全てを自分でこなさなくてはならないという点です。

あきらめる必要はありませんが、
飛ばしの夢は夢として
出来ることを確実にする方法を考えましょう。

ゴルフのショットで大切になるのは
出来るだけ計算の立つ
『いつも同じ距離を打つ』というコトです。
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ボールがつかまるか つかまらないか
そこに重きを置き、
そのクラブの
『本来出せる確実な距離を高頻度で稼ぐ』
と言う方法を追いかけるべきだと思います。

スイングは 上下左右が同時に進行するものです。
よって、その方法が 左右のヘッド軌道に対しても
とても重要になって来ます。
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