8日(水)のラウンドに向けて練習しないといけないのだが、
今週の3~5日はまたまた毎度お馴染み休日出勤のお仕事。ビンボーひまなしです。(笑)
実際問題として8日まで休みはないので、仕事が楽な3日か4日に仕事帰りに行きますわ。
まぁとりあえず、昨夜から台風&雨&泊まりで休止していた夜のウォーキング+バット素振り&ストレッチ再開しました。
え~ネタ切れの不安も省みず、なんと今月7冊目のゴルフ本書評コーナーですが、
次のゴルフ本もゴルフの大事な「ビジネスゾーン」のお話の本です。
『「9時・4時スイング」でゴルフはすべて上手くいく』
著/阿河 徹 日本文芸社 2016年7月
<内容>
「ゴルフ上達のために最も重要なのは、クラブヘッドをどのように当てるかということ。ほとんどのアマチュアができていないこの動きを、本書でわかりやすくイラスト図解。巻頭カラーページでもカラー写真で体の動きを解説する。
上達のポイントはヘッドとボールの「当て方」です!!飛距離とスコア・アップを約束する黄金メソッド。」
<目次>
第1章(変則スイングのゴルファーはなぜ上手いのか?/上達するかしないかは「当て方」次第/
7番で160ヤード飛ばないなら「当て方」を疑ったほうがいい 他)/
第2章(体の各パーツの動きから見たスイングの設計図/スイング中の右ヒジの動きは?上手い人の右ヒジはあまり動かない/
スイング中の左ヒジの動きは?コンパクトなスイングは左ヒジがつくる 他)/
第3章(なぜできないかを解明し正しいスイングを覚える/意識 理論に対してリアリティを持てないと動作は変わらない/
アドレス 正しく前傾姿勢がとれていないとアドレスの時点でスイングは崩壊する 他)
<著者略歴/阿河 徹>
「1976年生まれ。関西大学在学中にアメリカ・カリフォルニア州サンディエゴに留学し、サンディエゴゴルフアカデミーやデーブペルツショートゲームスクールなどで最新スイング理論を学ぶ。その後、サンディエゴゴルフアカデミーを卒業。現在、谷原秀人プロ、藤本佳則プロ、塩見好輝プロのコーチをしつつ数多くのプロ、アマチュアゴルファーのスイング指導を行っている。そのかたわら、東北高校ゴルフ部のコーチも担当している。レッスン歴15年。個人レッスン数はのべ2万人以上にものぼり、ゴルフ雑誌にも数多く登場するなど日本有数のトップコーチである。」
この本の感想の前に、先日「樋口久子・三菱電機レディース」で優勝した永井花奈ちゃん。
彼女は庶民的でカワイイのだが、熟女好きのワシから見たらお母さんもカワイイわ。(笑)
by GDO
え~話は変わり、阿河徹さんの本は始めてです。
余談になりますが、この本には載ってはいないが、今有名なティーチングプロたちは、ほとんどが内藤雄士さんの「ラーニングゴルフクラブ」に関係があり、全員がアメリカ留学経験があるとの共通点があるという。
聞くところによると、
内藤雄士さんの「ラーニングゴルフクラブ」にインストラクターになりたいと押しかけてきた熱血漢が著者・阿河徹さんらしい。
【内藤さんはアメリカゴルフ留学後に、実家の練習場に「ラーニングゴルフクラブ」というゴルフスクール設立。
そのときのチーフインストラクターが江連忠氏、内藤さんは事業部長で、スクール立ち上げ後、人手が足らず江連氏が頼み込んでコーチになったのが永井延宏氏。 それからアメリカ留学後ラーニングゴルフスクールでバイトをしながらQTを目指していたが、コーチが足らず内藤さんの誘いでコーチになったのが谷将貴氏。そして谷将貴氏と一緒にユタ州にゴルフ留学し、帰国後に谷の誘いでクラブのコーチになったのが井上透氏。 そしてこのラーニングゴルフクラブ・ジュニアの一期生が植村啓太氏とインストラクターになりたいと押しかけてきた熱血漢が阿河徹さんという関係になる。】
え~みな同じ穴のムジナというべきか?
同じ虎の穴出身で、ライバルというより同窓生って感じで意外に狭い世界でしたな。(笑)
阿河徹さんの略歴はともかく、この本は、この前書いた大塚友広さんの「ゴルフはインパクトの前後30センチ!」にも通じるんだけど、いわゆる腰から腰のインパクト(ビジネス)ゾーンのゴルフスイング論ですな。
ただ、阿河さんの方が1年弱前に出版されていますし、本職なんで教え方は上手いです。
「ビジネスゾーン」とは前回にも書いたのだけど、これはプロや上手い人が言う稼げるかどうかの一番大事な範囲のことを、ビジネス(商売)できると表現したこと。
基本は腰から腰のゾーンですが、たとえスイングがどんなに個性的でヘンテコであろうと、一番大事なインパクト前後の軌道エリアが完璧でいつも安定していればゴルフで飯が食えるわけということです。エリアの範囲は腰から腰の間の範囲内で様々ですが。
この上達の秘密があるビジネスゾーンの腰から腰のエリアが、著者阿河さんによると、
「クラブのシャフトが時計の9時まで下りてきたポジションから、フォローで4時までのポジションまで抜けていく範囲で打つスイング」になるわけです。
そして、先日読んだ大塚友広さんの場合はそのゾーンがインパクトの前後30センチになるということですな。
そのためのスイングとして解説していて、「右手左手の使い方」とか、
そして、「右ひじがポロシャツの縫い目より後ろに出ない」ことや、
「9時・4時スイングは横回転運動ではなく、縦運動。」などを解説してます。
まぁワシにはそんなに気づきはなかったけど、
このゾーンの大切さと注意点をアベレージに丁寧に教えてくれているので、
え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★です。(最高は★3)
from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)