今年もムスカリの花を
コースで見つけました
昨年とは違う場所でした。
別名はブドウヒヤシンス
葡萄の房のような花が
その名前の由来です。
ムスクリという名前は、
香水のムスクと同じ語源で、
花の香りが由来するそうです。
ネアンデルタール人の
お墓の跡から花の花粉が
検出されて、調べて見ると
ムスカリだったことから
世界最古の埋葬花としても
話題になった花です
その時は、
青紫の花というセンスに
感心しただけでしたが、
まさかゴルフコースで
注目することになるとは……
花言葉は、明るい未来と
絶望という両極端です。
花の形状が
高貴で明るいイメージ、
ブルーが持つネガティブな
イメージということで
正反対のものに
なったようです
萌える季節に、
ムスカリの花を見つけて
『お宝発見!』と
ガッツポーズできることに
感謝です
さて、ここで謎です。
ムスカリは球根植物で、
日本に輸入され始めたのは
昭和の終わり頃のようです。
野生化している例は
ほとんどないとのこと……
つまり、誰かが植えないと
ゴルフコースの傍らで
花を咲かせることは
あり得ないのです
いつもお世話になっている
コースには、この手の花が
時々咲いています。
常連の誰かが
種や球根を植えている説とか、
元々花壇があって、
その名残という説とか、
推理をしています
なんとなく、
前者だと良いなぁ、と
思っています
物語がある所が良いです。
今回発見したムスカリの花は
1ヤードぐらい離れて
2箇所で咲いていました。
昨年見つけた場所では
発見できませんでした
球根植物は
また同じ所で
花を咲かせます。
謎の解明も含めて
楽しみたいと思います