パッティングと同じく
アプローチを的確に行うには
スピードの管理が大事です。
スピードの管理…と言う意味の一つは
パッティングが一番分かり易いことですが
◎ボールの移動速度と
◎クラブヘッドの移動速度、
◎打ち手の動作の速度に
自分なりの一定の関係を造る ことです。
アプローチでもパッティングでも
イマイチ 上手になれない原因に
クラブヘッドの移動速度と動作の速度に
関連性が無く、
クラブヘッドの移動速度を動作の停止による反動で
動かすケースがあります。
グリップの移動を止め その反動でクラブを振る…、
下半身を止め、その反動で肩だけを振る…。
これは 止める と言う動作で
ヘッドの速度のコントロールをする
止めると動かす と言う相反する関係だからです。
これでは ヘッドの移動速度を
的確には管理しきれません。
次に ショットにはパッティングであっても
打撃力を ボールの速度・回転・角度 に
分けるメカニズムがありますが、
パッティングで考えるのなら 角度は無視して良いので
速度と回転があります。
イコールという意味とはちょっと異なりますが
動作の速度 ≒ クラブヘッドの速度 ≒ ボールの速度
という関係が一番簡単なので
そのボールの速度を一番喰いやすいボールの回転を
一定割合にしなくてはなりません。
それはどういう意味か というと
本来は ボールの速度、そしてボールの回転の配分は
そのクラブの長さによるヘッドの軌道/入射軌道 と
ゴルフクラブのロフトの持つ物理的なものによって
打つ前から定められています。
ある程度の ファジーな部分は除いても
その割合は 運動全体の速度、ヘッドの速度が変わっても
一定の配分割合です。
ところが これに
体の回転以外の 円弧
特に上下の円弧を加えてしまうと
その割合には法則性がなくなってしまい、
強く?(ヘッドを速く動かしても)打っても
ボールの速度がその分伸びず、回転ばかり増えてしまったり
その逆の ゆっくり打っても ボール速度が落ちない
いわば 偶然性が強くなってしまいます。
アプローチで言うのならば
前傾姿勢による スイング弧以外の
ヘッドの上下の変化を生むような動きは
ボール速度を一定割合にしないので
距離感が身に付きにくくなってしまいます。
ヘッドスピードと打ち手の動作スピードを
出来るだけイコールの関係
にしてあげることによって
打ち手がボールの距離感を管理できるようになります。
一見するとこの話は
パターやアプローチなどの
飛ばさないためのドリルのようですが、
実はこれは「飛ばすためのドリル」でもあります。