狭いコースでFWが活躍
先日、狭い狭いと有名な山岳コースにいくことになりました。
山の裾野の敷地に作っていて、高低差があり横幅が狭いコースです。微妙にドッグレッグしているホールも多く、仮にまっすぐ打ってもドライバーでは突き抜けそうなところもあります。
とはいえ、ティーショットで飛距離はそれなりに稼ぎたいわけで。
考えたのが、スプーンを2本入れるという奇策です。
以前の記事に書いた、比較的ドローしやすい「X2 HOT」と、フェードしやすい「XR PRO」の2本です。
ドローが出やすい「X2 HOT」はPROではないノーマルモデルで、シャフトは先中調子の「スピーダーEVO」。フェードが出やすい「XR PRO」は小ぶりに見えるタイプで、シャフトはFW用の「スピーダーEVO2」です。
どちらのシャフトも70g台のSを選択しています。
結果を言うとなかなかこれが好調で、ドライバーを使ったのはハーフで一回のみで、後はこの2本のスプーンを多用しました。狭くて両方にOBがあるとしても、右と左で、より危険な方向があるわけで、どちらかを避けやすくなります。右が怖ければドロー、左が怖ければフェードで狙います。
またドッグレッグしているところで、なんとなくコースなりに曲がってくれるとセカンドも打ちやすくなります。大体どのホールもどちらかの球筋のほうが、イメージが湧きやすいものです。
特に「XR PRO」と「EVO2 FW」の組み合わせが良かったですね。写真は別のクラブですが(汗)
このシャフトの70g台です。
先端が硬いシャフトとスピン量が少ないヘッドで、曲がりが少ないボールがでます。この曲がりにくさは狭いコースではかなり心強いです。
ヘッドが小さく見えすぎて、結果の割に難しく感じますが。
このシャフトはFWに使うには、定番にしてもいいかなと思ってます。「ATTAS」のFWもいいんですけど、より仕事してくれる感じがありますね。
なんだかんだで、ウッド類は全て「スピーダー」になってしまいました。
他にもいいシャフトあると思いますけど、結果もフィーリングもとてもいい感じです。