20151220

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 左肩・左腕でテークバックしてメリットは何もない!


練習場を見回すと
多く(殆ど)のゴルファーはテークバックを
左腕一本だけで行っています。
no title
それは今や、アマチュアだけに限らなく
なっていると言っても良いでしょうか。。。
スナップショット 1 (2011-01-18 21-59)

クラブを上げる。。。
と言う言葉がありますが
この言葉の真意は ヘッドを高いところに上げ
位置エネルギーを作りだし
それを利用して、破壊力を生み出す
と言うコトになります。

上げるの反意語は 下がる ですが
ゴルフに限っては 降ろす ということに
なるのでしょうか
スナップショット 1 (2011-01-18 23-43)
このような上げ方をした場合
クラブを ヘッドを重力に伴って落とす
もしくは降ろせば
自分の背中側に落ちてしまいます。
スナップショット 3 (2011-02-11 21-46)
ボールとこの位置関係では
クラブの重さやヘッドの重さを利用して
ヘッドを落とせば ボールにヘッドが
当るように工夫したとしても
シンプルな動作では キャビティがボールに
当るか ソールで打つことになってしまいます。

クラブを持って ヘッドを上げるとして
その先端に着いたヘッドと言う重さを利用して
クラブを降ろす、もしくは落とすとするのなら
クラブを持った手よりも ヘッドが
位置関係として 高くなければ
ヘッドを下げる、降ろすことは出来ません。
4190-1-2
前傾姿勢分を差し引いてしまうと
多くの 左腕一本で上げるテークバックは
腕を捩じって クラブを倒したに過ぎず
ヘッドの高さとしては アドレス時よりも
高くなっただけで そのヘッド重量を利用したり
腕を使ったクラブを降ろすことは
出来ない位置になってしまうのですけど。。。
amature
重力に対し 手よりもヘッドが高くなっていないので
重量がボールを打つことに利用できないですし
フェース面でボールを打つのに
最も不適切なクラブの姿勢になってしまいます。

まして 最近の教えでは
テークバック時は腰を回さず
ダウンでは腰を回す。。。

クラブは 概ね上半身がボールと正対した
腕の長さが等しく出来る状態で
インパクトしてこそ オリジナルのロフトが
生きてくるはずですし
アドレス時に 目標にセットアップした
意味が出てくるのだと思うのですけど

行きは腰を回さず
帰りは思いっきり回す と言う教えでは
クラブのロフトの意味も
アドレス時の方向の意味も
殆ど無意味になってしまう と
思うのですが どう思いますか???
BlogPaint
テークバックを左手・左腕一本で
行って メリットはなにひとつ無い!
後の苦労や体の負担を無視して
テークバックを物ぐさで行っているに過ぎない
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります