ＣＩＭＢクラシック最終日、2位続きで悔しい思いを続けているケビン・ナは、14番終了時点では首位タイに立ちながら、今回も優勝とはなりませんでした。一方の松山選手も、いくつ外したかわらないほど、惜しいバーディーパットをいくつも外し、終盤まで優勝の可能性を残していましたが、終わってみれば4打差で単独5位フィニッシュ、ちょっとパターが入っていたら、十分に優勝もありえただけに残念な結果でしたが、いつ勝ってもおかしくない内容だったので、次の優勝は時間の問題でしょう。
そして、石川選手は、結果としては3打伸ばして-10は35位タイフィニッシュでしたが、内容的には、本人としては、今回は-16〜7でもおかしくないものだったと感じられたそうで、自分のゴルフができているようです。日本での全日空では、自分の目の前にあることに全力を尽くすことの重要性を感じたそうで、今回も、結果よりも目の前のことに集中したということです。目の前のことに、自分にできるベストを尽くすということは、とても重要ですよね。
アメリカ女子のブルーベイ最終日は、優勝がキム・ソヨンの-2、日本勢は、+8、+8、+11、上から横峯、野村、上原ということで、順位は、23位、23位、36位でした。上原選手の賞金ランクは81位で、おそらくこの順位で確定しそうなので、上原選手はシード落ちなのか？という順位です。また、有村選手もシードが取れず、12月のＱＴを受けて、あくまでもアメリカで戦うそうです。ＱＴの結果、シメトラツアーになってもがんばるそうです。
そして、日本の男子、マイナビＡＢＣは、キョンテが優勝し、賞金レースも二位の池田選手の倍くらいの金額に達しています。その差は8000万弱なので、まだまだ逆転劇があるかもしれません。
でもって女子は、注目のアマチュア選手が崩れ、渡邉選手が-10で優勝、プロの意地を見せました。日本のリディア・コ、誕生かと思われましたが、そうは行きませんでした。
注目のギャラリー数バトルは、男子が4097人、女子は7378人ということで、倍までは行きませんが、女子の圧勝でした。男子は四日間で9800人弱、女子は三日間で17670人ほどでした。
昔、アメリカにいたころ、ＷＧＣの試合での入場料が、ネットでの発表は50ドルだったのですが、ファンから高すぎるという批判が殺到したそうで、すると、当日行ってみたら20ドルになっていた、ということがありました。そんなふうに、入場料なんてすぐに適正価格に修正するべきものでしょう。果たして、日本の男子の入場料は、最近の入場者数から、声なき批判を真摯に受け止め、適正価格に修正することができるのか？ま〜〜無理でしょうが、意味のない高額な入場料は、はやくやめてほしいと思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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from まる得！ゴルフレッスン公開