さて、今回は、ラウンド後の反省と課題の見つけ方のお話です。
ということで、、、
さて、みなさんは、ラウンド後の反省をしていますか? まあ、している人もいれば、次に期待みたいにすぐ切り替える人もいると思います。
しかし、、、やはり、上達を考えるのであれば、もしくは、もっといいスコアで回りたいと考えるのであれば、ラウンド後の反省は、した方がいいと思います。
そのための方法ですが、ラウンド後に、頭の中でラウンドの再現をします。
記憶力が良くて、18ホールすべてのショットを覚えているのであれば、スコアカードにつける必要はないのですが、思い出すためにもスコアカードにいろいろ記入した方が覚えやすいです。
ちなみに、僕が使っているゴルフネットワークのスコアアプリですが、下記のデータを入れています。
1:ホールごとのスコア
2:パット数
3:ティーショットの方向性(右、左、フェアウェイ)
4:ティーショットの使用クラブ
5:ガードバンカーからのパーセーブ
6:OB数
7:池などのペナルティ
この入力結果として、平均スコア、パーオン率、平均パット数、パーオン時平均パット数、ロング、ミドル、ショート毎の平均ストローク、フェアウェイキープ率、バーディー何%などのスコア分析、サンドセーブ率、リカバリー率です。
なかなかはじめて行くコースで、似たようなホールが続くと18ホール頭の中に浮かべるのは大変だと思いますが、競技などでなければ、すべてのホール、ティグランドからの風景を撮影すれば、あとで、よく思い出せると思います。
それと、僕のスコアの付け方は下記の画像のような感じです。
まず、、ティーショットで選択したクラブをヤーデージのところに記載。DWの場合は、省略。そして、スコアとパット数を記載。あとスコアの枠の左上にフェアウェイキープ。○の場合は、フェアウェイキープ。→の場合は、その方向に曲げたという意味です。
あと、スコアの枠の左下に、ガードバンカーからのパーセーブ。○ならパーセーブで、×ならパーセーブ失敗です。
他に、OBや、池などもあった場合にヤーデージ枠のどこかに記載しています。
まあ、これで、上記のところは、入力できます。
さて、、、ここからが肝心です。スコアを入力しただけで、そのスコア表を見ながら、ラウンドを思い出します。
まず、、、1番のティーショットから。ティーグランドのどの位置にティーアップして、どのクラブでどの方向に狙って、どのような球筋で狙ったか?ここを思い出します。例えば、フェアウェイ右サイドを狙ってドローでフェアウェイセンター狙い。ティーアップの位置は、やや右サイドとかですね。
そして、ティーショットの結果、狙いよりセンターに出たがそこからドローでフェアウェイ左サイド。グリーンまでは、残り165ヤード。右からのフォローで、やや左足下がりだったので、7番アイアンでピンの1ピン右狙い。少しダフって、右手前バンカーへ。バンカーからピンまで15y。SWでやや開いてエクスプロージョン。すこし砂を取りすぎて残り3m。フックラインを読みすぎ、カップ右を通り過ぎ、入れてボギー。
みたいな感じで思い出します。番手や、残り距離が思い出せない場合、そのあたりもスコアカードに記載するといいですよ。
では、一番ホールの反省ですが、ティーショットは狙いより左に出たが、フェアウェイなのでOKです。ここで反省するとするとなぜ狙いより左に出たかです。考えられることは、右を向いているつもりでも初めから真中に向いてアドレスしていたか、インパクト時に少しフェースが閉じて当たったかのどちらかです。
ホームコースで、毎回すこし左に出るとしたら、何か固定的な原因があると思います。それは、ティーグランドの傾きであったり、打ち出す右サイドに木などが邪魔にはならない程度にはみ出していたりという場合です。そのような場合、ティーアップの場所を変えて次は、試してみるという方法がいいですね。
さて、次にセカンドショットですが、やや左サイドから、少しピンの右サイドを狙ってダフッたショット。ここでは、ダフッた原因を考えます。例えば、傾斜なりにアドレスができてなく、重力に対して構えると右足側が高くなるのでダフリやすくなります。もしくはトップする場合もあります。それは、右側が高いので、左にボールがあえるとボールに届かなくてトップするということですね。
これらは、アドレスのミスなので、傾斜なりに背骨のラインを傾けて構えるとこのあたりは、解消できます。
まあ、このような感じで18ホール頭の中で回るのです。
そうすると、、、頭の中では、もっといいスコアで回れていると思います。
そうすると、次のラウンドでの備えができますね。そして、解決方法を試してみて、うまくいったら、それを実践して、またうまくいかなかったら他の方法を試してみます。
しかし、、、自分で課題を見つけて解決方法も導き出せるなら、一人で上達できますが、どのようにして解決すればわからないとか、もともと何が問題かわからないという場合も多いと思います。
その場合は、やはり、、、プロに聞くのが一番だと思います。特にレッスンなどを受けているプロにいろいろ聞くと解決方法を教えてくれます。
僕は、フィットインというインドアレッスンに通っていて、ここに通ってくる方は、ラウンドしたことのない初心者から上級者までいろいろ来ています。
そして、課題などで思い当たるところをプロに聞いて、解決法を教えてもらっています。ここは、傾斜の練習台もあるので、例えば、打ち上げや打ちおろしの練習も出きて、その場合の注意点などもちゃんと見てくれます。
なかなかいいですよ。
また、そのようなレッスンを受けてない場合は、身近な方で、ゴルフをうまい方に聞くのもいいと思います。
ということで、、、ゴルフスクールの情報は、こちら!!!