20150424

K1Hスイング理論: ダウンスイング時の右肘の使い方について

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石川遼プロや松山英樹プロを始めJPGAで教える
右肘の使い方は再考の必要がある事は以前から
このブログで説明しています。
http://blog.livedoor.jp/golfstudy/archives/26594106.html
http://blog.livedoor.jp/golfstudy/archives/43371755.html

ダウンスイング時右肘がへそを指すように下してくるという
指導方法を取っている日本人コーチが多くありませんか?
アメリカでは腰を痛めた2013年のタイガーウッズや
ジャスティンジョンソンがそのダウンスイングです。

タイガーは幼少期にジャックニクラウスのスイングを
真似て成長しています。
したがって、ダウンスイング時にバンプが入りますし、
右肘の場所もへそを指す様な下し方です。
タイガーの幼少期
ロリーマキロイは幼少期にタイガーのスイングを真似て
成長しました。
ところが、ダウンスイングで頭が沈む点は似ていますが
バンプはしていません。
マキロイ幼少期
「ダウンスイングは頭を残した下半身からの体重移動により、
体型がC型になり頭が沈む。」
この事がジャックニクラウスや前回のタイガーの様に
腰痛の原因になっています。

ところが幼少期のマキロイはダウンスイング時下半身からの
体重移動をしないで頭が沈んでいます。
単に両膝を曲げて沈み込んでいるだけです。 
幼少期のマキロイにはタイガーのスイングがそのように見えた
のでしょう。
従って右肘の使い方も違います。
幼少期のナチュラルスイングとしては
マキロイのスイングの方が
多いようです。

ところが2013年頃の石川遼プロはこの2種類のスイングとは違う
右肘の使い方を始めています。
ダウンスイングで胸を後方に向けたままで両肘を下げるイメージです。


下記動画(1時間15分から)

所謂「ダウンスイング時、腰は水平に回してクラブは縦に振る」
この時点で石川プロはシンプルなスイングから遠ざかリ始めた
気がします。
両肘を下げるくらいならマキロイの様に両膝を曲げる方がまだ良い
でしょう。

理由は次回


つづく

このブログではK1Hスイング理論を紹介していますが
Hスイングに関しては詳細を説明しておりません。
一見棒立ち風のK型アドレス1軸スイングを真似て
ダフらなくなったが飛距離が出ないという方は
Hスイングの修得が必要です。
Hスイングはアドレスだけでなくテイクバックでさえ
従来のスイング理論と考え方が異なっています。
詳細はこちら
http://k1h.ehoh.net/

K1Hスイング理論としてはこのスイングが完成形です。
最近のベンはジムトレーニングによる筋力の増加でヘッドスピードが
上がりXシャフトのクラブを使用しています。
ジュニアやアマチュアでシングルを目指すゴルファーの皆さんは
このスイング動画のリズムを今後とも参考にして下さい。



from K1Hスイング理論