20150401

元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ: インサイドアウト軌道を改善するためのアウトサイドイン軌道の練習に関するご相談です

【質問】

「倉木 様



いつも本当にご指導ありがとうございます。



この一週間ほど毎日150球程度の練習をしております。

まだまだ左打ち出しスライスはあまり出ませんが、ご指導の要領で

頑張っております。

スマホの動画で撮ってスイングチェックをしております。

バックスイングは極端にアウトサイドに上げていますが、

どうしてもダウンスイングの時にクラブが寝て降りてきて

いる事が動画で確認しました。

それでダウンスイングの時に左肘をわき腹につけるように

すると左打ち出しスライスが出るようになりました。

このようなやり方でこのまま練習をしてもいいのでしょうか?



開いたつま先より前にボールを置いて練習はしているのですが

どうしてもボールを迎えに行ってしまうスイングになっているようです。

通常のボール位置にむかって打ったほうがいいのでしょうか?



それとインパクト時に腕とシャフトは一直線になるのでしょうか?

ある程度の角度を付けてインパクトをするのでしょうか?



いろいろ質問をしまして申し訳ありませんが、

よろしくお願い致します。」






【回答】

左腕を脇につけるというイメージは、アウトサイドイン軌道になりやすいので有効です。

左に置いたあるボールで左打ち出しのスライスが打てない内は、ボールを内側に寄せてはダメです。

もっと、左打ちだしスライスが出なくなります。

ボールを迎えに行ってしまうのはアウトサイドイン軌道ができていないからです。

今のスイングイメージでボールを打とうとしているからです。

腕とシャフトが一直線になるかどうかというのは、左腕、右腕、どちらでしょうか。

アウトサイドイン軌道の左打ちだしスライスドリルをする上では、右手とシャフトが一直線になるくらい、アウトサイドイン軌道のイメージで良いです。

まだまだ、良いボールを打とうと言う色気が感じられます。

目的は、アウトサイドイン軌道にスイングすることです。

左打ち出しのスライスを打つこと。

ただそれだけです。

飛距離を出そうとか、そんなことを考える必要は微塵も無くて良いです。





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