20150423
元ゴルフ研修生クラフトマンのゴルフ相談ブログ: なぜ、ドローボールは飛ぶのか?
おはようございます、倉木です。
今日の毎日ワンポイントレッスンは
「なぜ、ドローボールは飛ぶのか??」
です。
■なぜ、ドローボールは飛ぶのか?
ドローボールが飛ぶ理由は
・ボール初速が高くなる
・バックスピン量が少なめになる
上記が主な理由です。
ヘッドスピードが50m/s出ていても、ボール初速が遅いと飛びません。
ヘッドスピード50m/sのゴルファーと40m/sのゴルファーがいたとします。
ヘッドスピード50m/sのゴルファーのボール初速が59m/s、
ヘッドスピード40m/sのゴルファーのボール初速が60m/sだとしたら。
ヘッドスピード40m/sのゴルファーのほうが飛距離は出ます。
(打ち出し角度、バックスピン量、サイドスピン量が同じだと仮定して)
ドローボールの場合、ボール初速が高くなる傾向になります。
ヘッドスピード40m/sのゴルファーの場合、スライスボールだとボール初速は50m/s〜48m/sに落ちます。
しかし、ドローボールを打てばボール初速は56m/s〜60m/s程度は出ます。
ボール初速×3.9程度が妥当な飛距離です。
ヘッドスピード40m/sだと、スライスなら187〜195ヤードです。
しかし、ドローなら218〜234ヤード程度まで伸びます。
その差、約30〜40ヤードになります。
ボール初速だけでこの差がでます。
さらに、バックスピン量と打ち出し角度でも差が出ます。
最適なドローボールの場合、バックスピン量は1800〜2800rpm程度に収まります。
スライスの場合、バックスピン量が3600〜5000rpm程度になります。
バックスピン量が多すぎると吹き上がって飛距離をロスします。
ドローの場合、最適なバックスピン量に加え、高いボール初速が出るため、飛距離が出ます。
※追伸
最適なドローボールを打って飛距離を伸ばす方法は、私が執筆した「飛ばしの要諦」教材で説明していますので、ぜひ、参考にして下さい。
飛ばしの要諦
→ http://1golf-jyoutatu.com/tb/
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