20141224

ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」: LPGAが毎年やっている新人セミナー。

日本女子プロゴルフ協会入会1、2年目の新人会員と2013年度TPD単年登録希望者を対象とした、『新人セミナー』が千葉県内で実施された。このセミナーはLPGAの会員・ツアーメンバーとして、社会人にふさわしいマナーや、女性プロスポーツ選手としての心構えを身につけてもらうために、樋口会長時代の1996年より毎年実施されている。

今年は、14日から3日間行われ、堀琴音、斎藤愛璃、比嘉真美子、米国籍で日系3世の平野ジェニファー、そして3回目の受講となるイ・ボミら、68人が参加した。セミナーの内容は行儀作法やゴルフルールに始まり、前夜祭などのレセプションマナー、言葉遣い・コミュニケーション、カラーコーディネイト術、メンタルトレーニング、税金についての講義、ドーピング規定についての講義など多岐に及ぶ。


10日にメディア公開された『社会人の作法』の講義では、受講者が女性らしい歩き方や椅子の座り方、お辞儀、箸の持ち方、手紙の書き方などを実際に体験。講義を受けた受講2年目の斎藤愛璃は「改めて礼儀作法を勉強できて、今後に生かしていきたいと思いました。食事のマナーなど、知らないことがたくさんあって、本当に勉強になりました。」と振り返った。今年のプロテストに合格し、初めてセミナーを受講した比嘉真美子は「学校の授業とは違って、私たちに直接関わる大事なことを学ぶことが出来ました。吸収できるものは吸収して、自分のものにしたいです。女性らしく、プロらしくなっていきたいです」と感想を語った。



また3回目の受講となるイボミは「昨年と違った内容でとても面白かったです。日本の女性は奥ゆかしくて、礼儀作法が素晴らしいです。私も日本の礼儀やマナーを学びたいと思っていたので、とても勉強になりました」と楽しく日本の文化を学び、笑顔がこぼれていた。米国籍で日系3世の平野ジェニファー(24)=米国=はお辞儀の仕方や箸の持ち方などの礼儀作法を学び「スポンサーさんと食事する時の服装や言葉遣いとか、すごくためになった」と感動していた。



近年プロスポーツ界では、マスコミ対策や税金対策など、協会が新人選手に対して講習を行っている。確かプロ野球でも何年か前に脱税事件があり、それ以来だと思うが、毎年行っている。特にゴルフは、スポンサーありきでトーナメントが成り立っているので、毎回プロアマやウエルカムパーティが行われ、女子はそれに欠席すると罰金が科せられたりと、しっかりとスポンサー対策にも力を入れている。



ところで、男子プロではこういうことはやっていないのだろうか?と思ったのは、選手会長の池田勇太のあのチンピラのような歩き方、しゃべり方は、特にゴルフに詳しくない人が、スポーツニュースなどで見て、かなりイメージが悪い。今季の日本オープンでの優勝のインタビューも、態度が悪い、ため口などと言われている。男子もやっていないのであれば、実施した方がいいのでは??

日本オープンの主役、池田勇太のインタビューに「残念」の声が ... from ゴルフ大好きおやじの「GOLF DIARY」