フ ライズドットコムオープン三日目、予選を通過した石川選手は、まるで水を得た魚のようにイキイキとプレーができたのか、風をとらえた凧のように、スコアを伸ばして上昇し、通算-7フィニッシュは、１７位に浮上しました。そして、松山選手も-3でラウンドし、通算-10は７位タイ、首位を走っているムーチョと6打差です。因みにムーチョとは、ベサンムンのことです。松山選手は二日目終了時のインタビューで、今日までのいい感じのプレーが三日目も出来れば、優勝争いできると思う。と言ってましたが、予想外にムーチョが伸びすぎた感が強いのと、終盤のプレーはいい感じを維持できなかったかもしれません。
女子のサイムダービーでは、上原選手が-11までスコアを伸ばし、首位のファトラム・ポナナンっていう選手とは３打差で単独二位です。ポナナンっていう選手はツアー４年目でツアー１勝、去年の賞金ランクは２３位で、最近調子がいいようなので、上原選手よりもアメリカでは実績があると言えるで選手ですが、なんとか逆転優勝してほしいですね。
日本の男子、トーシン三日目は、首位がIHホの-23、二位がSHキムの-19、三位がジャンドンキュで-17、四位にやっと藤本選手が-16なので、今回は日本人選手の優勝は難しそうです。今田選手は-13で１３位タイです。昨日のギャラリーは２０００人くらいでした。
そして、日本の女子は、イチヒが-12で単独首位、二位は成田選手が-9、三位にはアンソンジュが-8、−７には原選手、そして-6に森田選手はイボミがいます。普通は６打差というのは逆転出来ないものなので、今回は上位３人くらいでの優勝争いか？といったことになりそうで、だから、もしかするとアンソンジュが賞金ランクの一位に立つかもしれません。どうも今年は日本人選手が賞金女王になりそうにないので、果たしてイボミなのかアンソンジュなのか、それとも申ジエなのか？といったことになりそうです。
今日は、朝から日本プロシニアの生中継を見ていたら、ギャラリーは少なく、拍手も少ない、という寂しい状況ではありますが、やはり上位にひしめいているのはほとんどが有名選手で、三日目を終えて単独首位に立っているのは、渡辺司選手が-12でした。そして、ラウンド前のインタビューでは、結構上位で頑張っているプロの話で、「1Hでのねらい目はどこですか？」という質問に対して、「いや〜、どこかを狙える腕はないですから〜」と正直な意見を言ってました。しかし、それでも三日を終えて上位なのですから、一般の皆さんよりも遥かに高いレベルなのですが、それでも正直なところ、そんな感じだということが分かったりするのは、面白いと思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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