20141114

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフクラブ用語◆反発係数

大分 下火になったというか

忘れ去られ気味になった話題 「反発係数」



ま これの源流になった考え というのは

インピーダンス理論 といって

ボールと激突物(ヘッド)の固有振動数が

近ければ 近い程 破壊エネルギーに

距離へのロスが少ない というコトなんだけれど



ボールと金属との 歪み率(ヤング率)には

その種類等によって差異はあったとしても

150倍以上の差がある



こう考えてみると良い

4階の高さから 人間が飛び降りる…

  
…当然 実験はしないように!


落下地点が金属状の地で出来ている

それが ステンレスであったとしても

チタンであったとしても 銅であったとしても

致命傷である。その差はほとんどない。

しかし 少々細工をして

しなっても破損しない金属の板を

スプリング等で空中に浮かせるよう

ある程度吸収させる仕組みを作ると

致死率やケガをする率は激減する

そんなところと考えてよい




その効果は 250ヤードの距離に対し

プラスマイナス 数ヤードの範囲の差…

何の意味があるのか…



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しかし そこにも クラブの使い方が

隠されていて その板で ハエを叩くように

ボールを打てば その歪みの意味も少ない

固定されたような向きのまま 移動するから

その効果があるのであって

それを「ヘッドを返す」動きにしてしまえば

その 反発係数の意味もほぼ薄れてしまう。



また 驚きなのかも知れないけれど

ゴルフクラブ史上 最大の反発係数を誇るのは

なんと パーシモンヘッド なのである。

反発係数の ルール上限は 0.83



これは単純に 1メートルの高さからボールを

落とした際 どの位跳ね上がるか と考えてよい

0.83は 83cm



パーシモンは どの機種も楽々 0.90 を超える

まぁ 反発係数のルールは 単純なる利権の問題で

ルール制定の理由の後付として 反発係数なる

言葉が創られたのだから この事実は永遠に伏せられる





SLE ・・・スプリング ライク エフェクト

とは ずいぶん面白い言葉で

「ばね のような効果」ということだけれど

のような と 効果 は似たニュアンスの語彙で

この用語が 如何にあやふやか

表しているようなきがしてならない
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