20141129

まる得!ゴルフレッスン公開: レッスン公開222-7

子のカシオワールド二日目、首位に立ったのはこのー8をマークした片山選手が通算-10で単独首位、二位はイ・キョンフンが-9、そして3位タイには横田選手と小田孔明選手が−8と言った中、石川選手は通算−5で21位タイ、今平選手は-7で5位タイ、そして若手注目株の稲森選手は予選落ちでした。


女子の最終戦、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ二日目は、台湾のテレサ・ルーが-8で単独首位、二位タイの−6には渡邉、香妻、穴井選手が並び、次いで-4でに成田、原、イボミが続いています。


最近は、男子ツアーの人気低迷が著しいですが、今回のカシオ初日のギャラリーは、2400人くらいで、これは去年と同じくらいです。一方の女子は、初日2300人くらいだったそうで、これは、過去最高だそうで、男子と同じくらいになっています。テレビ視聴率では、ダンロップフェニックス最終日が5.4%でエリエールは5.8%だった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)ので、お茶の間では女子の方が人気が高いようです。


そんなわけで、最近は男子よりも人気がある女子ゴルフですが、賞金ランクで活躍しているのは海外の選手で、現在上位4名が海外勢で、トップ3は韓国の選手です。今回、成田選手が優勝すれば、二位になる可能性がありますが、もし、このまま上位4名が海外勢だとしたら、女子ツアー始まって以来の不名誉ということになるようです。過去には、ワンツーが韓国勢ということがありましたが、ワンツースリー+フォーまで海外勢というのは、有史以来の悲劇と言えそうです。


しかし、それでも女子では若手の活躍があるので、人気が落ちないのだろうと思われ、韓国勢はトップクラスがアメリカで活躍する中、日本組も大活躍という繁栄ぶりは、日本のゴルフ界に何とか語らん、といえるでしょう。


ゴルフでは、忍耐が非常に重要です。それは例えば宮里藍選手を観てもわかるように、耐える力のある人というのは、活躍できる可能性が高いわけで、そういう意味では、アジアの女性の方が欧米の女性よりも活躍の可能性があるように思います。そして、事実韓国勢が大活躍しているわけです。そんな状況にありながら、日本の女子はアメリカ撤退ムードが強いのは、非常に残念だし、最近活躍が見られ始めているジュニア選手を見たところ、日本では活躍できそうですが、海外での可能性が高いと感じられる選手があまりいないように感じるのは、私だけではないでしょう。


若手だと女まーくんと言われているらしい、成田選手あたりが世界レベルに行けそうな雰囲気ですが、果たしてどうなるのか?もう、男子ツアーは期待できないので、できればせめて、日本の女子ツアーがアメリカツアーのステップツアーではなく、アメリカツアーに対するヨーロピアンツアーのような立場に成長してもらえると、楽しくなるだろうし、そういう地位を目指してほしいと思いつつ、今日もレッスン公開です・・・


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