20141010

アオイの1分間ゴルフ上達ブログ: アプローチが上達しない一番の理由

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FROM:アオイ



札幌の自宅より



『アプローチが上達しない一番の理由とは?』



先日、一緒にラウンドした友人が、

アプローチのトップとダフリに悩んでいたので、

簡単なアドバイスをしました。



アドバイスをする前は、

アプローチのトップやダフリを連発していましたが、



アドバイスをした後は、

驚くほどアプローチのミスが減りました。



何をアドバイスしたのか?



それは「アプローチのトップやダフリがなくなる考え方」です。





あなたの役にも立つと思いますので、

「アプローチのトップやダフリがなくなる考え方」
シェアします。







■ロブショットを多用しない


バンカー越えのアプローチなど短い距離の

ショットでボールを高く「ふわっ」と上げて

打ちたい時があります。



そんな時に必要になるのが ロブショットです。



ですが、



ロブショットを必要以上に、

多用してはいけません。



距離感をあわせるのが難しく、

ミスをしたときのダメージも大きいからです。



グリーン周りでは、できるだけ「転がし」を

選択する方が賢明です。







■スイングでボールを上げようとしない


ボールを上げようとするとき、

アマチュアはどうしても

“すくい上げる”傾向があります。





これが、ダフリとトップの原因になります。





スイングでボールを上げようとすると、

ボールをアッパー軌道で打つことになります。



地面の上にあるボールをアッパー軌道で打つのは、

物理的に不可能です。





スイングでボールを“すくい上げる”のではなく

クラブに仕事をさせてください。



クラブに仕事をさせれば

ボールは自然に上がってくれます。





この2つの「上げようとする」が、

アプローチが苦手な方に多い間違いの典型例です。




もし、あなたがアプローチで「上げよう」としているなら

参考になれば嬉しいです。





・・・で、実は今日の本題はこれではありません。




「アプローチを上げようとしている」という問題は、



「アプローチが上達しない一番の理由」
に比べればとるに足らないものです。





■アプローチが上達しない一番の理由とは?




それは



「正しいアプローチの打ち方を理解していない」


という間違いです。



正しいアプローチの打ち方を学ぶ機会って少ないので

仕方がないかもしれません。





真面目な方ほど、練習量を増やして上達しようとします。



ですが、アプローチを上達するには、

練習量を増やす前に「正しい打ち方を理解する」が先です。




目標とするスイングを理解していなければ、

どんなに練習をしても効果は低いです。





ボールを狙った場所に打てなかったとき

原因がスイングなのか、アドレスなのかわかりません。





急に不調になり、トップ、ダフリ、シャンクが出たとき

原因がスイングなのか、アドレスなのかわかりません。





あなたが、アプローチを上達したいなら、





やみくもに練習量を増やす前に、

「正しいアプローチの打ち方」を理解してから

練習することお勧めします。



独学でもプロに習ってもかまいません。



アプローチを上達するために、大切なのは、



・正しい打ち方を「理解」する

・正しい打ち方を身につけるために練習する

・距離感を養う


この順番です。



「練習」の前に、正しい打ち方を「理解」しないとダメです。



言われれば、当たり前の話なのですが、、、



練習熱心なベテランゴルファーでも、

意外と出来ていないケースは多いです。



参考になれば幸いです。









■追伸



もしあなたが「正しいアプローチの打ち方がわからない」

とお悩みであれば、こちらがお勧めです。



正しいアプローチの打ち方を身につける方法はこちら、、、



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