終始、笑顔を絶やさないI・H・ホが-28で日本ツアー初優勝。
ここはスコアの伸びるコースですが、まさかのツアー記録更新とは恐れ入りました。
-28(72ホール、パー72での尾崎将司の-26が記録)でツアー記録を2打更新。
尾崎の記録は96年だそうですから、18年ぶりの更新です。
初優勝を完全Vで飾るのも凄いですが、目標に-30を上げるところはI・H・ホの心臓は並ではないですね。
前日はS・H・キムがコースレコードの61を出す(→「3日目」)など、韓国勢の強さは相変わらずです。
→「韓国勢なぜ強い?」
今季は男女ともに米ツアーでは一頃の強さに陰りかと思われた韓国勢ですが、日本では相変わらず台風並みの強さです。
ホのパットについては上記「3日目」にUPしましたが、今季の平均パット数は1.7202でランク2位。
ショットは松山英樹に似ているように思いましたが、このブログのカテゴリー外なので割愛です。
ホはいつも楽しんでラウンドしているとも書きましたが、同じことをこの日の解説者金子柱憲が指摘されていました。彼は立派なエンタテイナーでもあるように思います。
ギャラリーが拍手をすれば、必ずそれに応えています。
こういう姿勢って歓迎したいですね。
2009年からの日本参戦ですが、日本ツアーにまた型破りの活躍でツアーが楽しくなりました。
男子ツアーの活性化に貢献してくれるといいですね。
ヤーデージブックをただ一人持たない選手で、飛ばし屋の彼は第2打が有利とは言えピンに絡ませてきます(怖さ知らずのような印象を受けましたが、いろいろなスキルのレベルも高いですね)。
彼の空間認識力のクォリティーの高さを示していますが、どうして、何でこんな空間認知能力を発揮できるのか、今年のノーベル賞(生理学・医学賞:脳のGPS機能発見)受賞の御三方に聞いてみたい衝動に駆られました。
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