SLDRの2モデルの性能設計を比較する
SLDR 430 TP VS SLDR (テーラーM)
ヘッドスペック検証
モデル | 体積 | 慣性M | 表示 ロフト | リアル ロフト | F.P. |
430TP | 418.3 | 3395 | 10.0 | 9.3 | 17.4 |
SLDR | 453.7 | 3633 | 9.5 | 9.2 | 18.8 |
重心距離 | 実質深度 | 想定 打出角 | 有効打点 距離 | 有効打点 比率 | 重心角 |
33.7 | 15.8 | 12.5 | 25.2 | 45.2% | 19.2 |
34.5 | 15.2 | 12.2 | 26.2 | 45.7% | 19.8 |
【性能比較】
-操作性能-
ほぼ同じ
-打出し角度(想定値)-
ほぼ同等
市場平均からすると、シビアな打出角設定
-スピン量(有効打点比率/有効打点距離/センタースピン量増減)-
ほぼ同じ
【総合評価】
両モデルとも
ほぼ同じ性能設計
ヘッドが小ぶりになっただけで
性能設計はほぼ同じ
TPモデルだと意識する必要もない
ただ、TPモデルの方が、慣性Mが小さいので
より自分でコントロールしたいプレーヤー向けとも 言えます。
今期のテーラーは
JETSPEED とSLDERでターゲットがきっちり別れてよい方向ですね
一時期テーラーは重心距離が長いモデルしかなく
R-1 から重心距離の短い
フェードヒッター向けも展開し
幅広く、対応できるモデルがそろいましたね
ただ、あまりにも浅重心がメイン なので
意外に難しい印象ではあります。
次回は、もう一つのブランド
日本限定のグローレを検証します。
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