決められている
「自分の場合は2メートル、4メートル、6メートルから3球連続で入れるのを
ノルマとしているので、3球でやっています。そういった練習のほうが
メリハリもあっていいんですよね」(蛭田)
渋野日向子がカップの周りに仮想の9ホールをつくり、9ホールすべてを
1パットで上がるまで続ける(ただし、2回までミスしてもOK)という
パット練習を行っているのは有名だが、その練習法に少し似ている
3球連続でカップインさせることをノルマとすることで、実戦感覚で、
プレッシャーをかけて練習をしているようだ
「タッチを合わせる練習をしているときは、3球の(数が多い)ほうが
練習できるから、練習日は3球ですね」(吉本ひかる)
我々アマチュアゴルファーはなんとなく1、2球をカップに入れる練習を
しがちだが、プロの場合、実戦感覚を養うためには1球、ドリルをこなす
場合は3球と明確に使い分けているようだ
“練習”と“本番”を切り離して練習に臨むことで、より意味のある練習に
なるはず。
我々も状況に合わせた練習をしてみれば、パット名人になれるかも?