”けん”です。本日は「こんなゴルファーにおすすめの中空アイアン」です。中空アイアンはアイアンヘッドの中が空洞になっています。なかにはガス注入されているものまで様々。
数が少ないわりに根強い人気が続いていますが、ここにきて一般のアイアンと見分けがつかないものまで発売されていてビックリです。
こんなゴルファーに合う中空アイアン
数は少ないと言いましたが、決して減ったわけではなくある程度の需要が常にあるのが中空アイアンです。
2000年くらいにたくさんの中空アイアンブームがあり現在に至っています。
マッスルバックアイアンはある程度の周期で繰り返し人気に火が着きます。中空アイアンもまた人気が出ることになるでしょう。
「食わず嫌い」という言葉があるように、中空アイアンも使ってみるとやめられないということはあります。中空アイアンの飛距離は何よりも魅力です。
基本的にやさしい中空アイアンの特徴
- 飛距離アップ:飛距離アップしたい人・最近飛距離が落ちた人
- 構えたときの見た目:中空アイアンとまったく分からないものまである
- 所有感:マッスルバックのような外観が美しい
- 打感:非常にマイルド。場合によってはキャビティアイアンよりも柔らかい
- 方向性:最近の中空アイアンはプロ使用モデルもあり間違いないはず
- ミス:ソール幅が広いモデルはダフりにも強く、上下の慣性モーメントが大きいのでトップしてもそれなりに高さが出るのでミスに強い
以上のようにたくさんのメリットがあります。
デメリットがもはや見つからない
以前のモデルは見た目はやはりマッスルバックに近いもののそこまでの薄さには至らない感じでした。最近は見た目からは中空アイアンと分からない感じになってきました。
飛びすぎるため、ミスしたときが今まで使っていたアイアンの番手レベルで考えるとミスが大きく感じるためズレが生じます。
ソール幅が広いモデルが少なくなってきているようで少しずつ中級・上級向けのモデルに移行しつつあります。しかし、人気が出てくるとまたやさしい系の中空アイアンがでてくるはずです。
以上のようにこれをデメリットと呼べるのか迷います。
参考資料
上級者も使う中空アイアン
2020年にはONOFFの「KURO フォージド中空アイアン」はトッププロも使っているようです。
クラチャンも使う名器PRGR「910TR-X」
プロギアの中空アイアンで人気となった「910TR-X」。当時度々ラウンドしていたY氏が使用していました。Y氏は当時40歳くらいだったはずです。クラチャンになったときもPRGRの「910TR-X」を使用していました。
お互いの住まいが遠いのでラウンドするときだけ連絡を取っていましたが、たまにゴルフ練習場で会うこともありました。
そんな時はクラブ談議に花が咲くわけですが、当然、PRGRの「910TR-X」も打たせていただいてました。
とりあえず・・・飛ぶ!
当時の中空アイアンの飛距離は一般のキャビティアイアンと比較すると同じくらいだったと思います。ただ、力を入れることなく飛ぶことにはビックリしました。
私はマッスルバックアイアンを使っていましたので、それと比べると比較にならないくらい飛ぶといった印象でした。
見た目はマッスルバックアイアンですが、やはりトップブレードの厚みがありました。といってもマッスルバックではないので、キャビティバックアイアンを使っている人にとってはまったく気にならない程度、むしろ薄いと感じる人もいるくらいだと思います。
打感は非常にソフトでアイアンと思って使うと感覚がおかしくなった感じになりました。
感覚のズレはいずれ体が理解してくれる
それは各番手の飛距離が驚くほど飛ぶことから感覚のズレが生じていると思いますが、この感覚のズレも時間と共に体が理解してくれるはずです。ある意味うれしいズレですね。方向性に関しても、同じことが言えると思います。
ではまた
from +72ゴルフレッスン