ゴルファーのほぼ全員が
「飛ばしたい」と思っているのは確かでしょう。
〇体が頑丈
〇痛みに鈍感
〇体力・筋力が有り余っている
〇力技、体力勝負が好き
な人はそれを信じて突き進めば良いですが、
多くの人は 上の4項目が得意ではありません。
どちらかと言うと苦手です。
そこでルールの範囲でインチキ(楽)して
飛ばすには 技術よりも より良い知恵 が必要です。
飛ばせる と 飛ばない は
色々なコトが真反対の関係にあります。
クラブにしても然り、スイングにしても然り です。
道具の面から考えると
シャフトが柔らかくなると よりスライスが強くなり
弾道が高くなる クラブの扱いをしている人は
非常に無駄が多いですが、スピードに頼るしかありません。
👉ヘッドの重さも然り です。
よりシャフトが柔らかくなり、よりヘッドが重くなると
より弾道が低くなり、よりフックになり易くなる 打撃法でないと
飛距離を伸ばしたくても 伸ばせません。
よりシャフトが柔らかく、よりヘッドが重くなると
より弾道が高くなり、よりスライスが強くなる人にとっては
ゴルフクラブの機能にあまり頼ることが出来ません。
言葉は悪いですが、その手の方は
クラブは何を使っても大きな変化はありません。
ロフトですらあまり大きな意味を持ちません。
体力勝負するしかないのです。
✋ヘッドは遅らせて使うものです。
(グリップは遅らせません)
ヘッドが遅れた時、遅れれば遅れるほど ロフトが立ち
フックが強くならないと
スピードを上げた時に、それに準じて 距離が伸びません。
ヘッドが遅れた時、スライスになり、弾道も高くなると
スピードを上げた時、増やしたとき、
距離でないモノばかりが増え 距離が伸びません。
そして これは同時に 真っ直ぐ行かせる、
望みの方向に生かせる能力も失います。
✊ヘッドを遅らせて →シャフトをしならせて
ヘッドを返す →シャフトをしなり戻す行為 は
この行為、特にヘッドを返す~シャフトをしなり戻す行為 は
グリップを止めないと、グリップの移動を落とす、抑制しないと
達成することが出来ません。
この動作は ヘッドスピードを上げる行為と
グリップスピードを落とし、ボディスピードを落とす という
全く相反する行為を同時しなければならず、
自分で思い描いているスピードアップが望めません。
自分の思っている通りにスピードをアップさせ
そのあがったスピードが リニアに距離に反映させるには
ヘッドは捨て置かなくてはならないのです。
ヘッドの遅れを捨て置き その遅れをロフトの立ち に出来るか
ヘッドの遅れがロフトの開きになり それを取り戻して
距離を高さやスピンに化けさせるかは 自分の考え方次第なのです。
ヘッドの遅れを取りもどす行為は 直にロフトではありませんが、
イコール ロフトを増やす →自分の立っている場所を左足上がり
登り坂にしていくのと同じですから
上手に出来るほど 距離になり難くなるのです。
体力に依存せず、クラブの性能をより利用出来、
飛ばそうと思って 振った時にちゃんと距離になる
そういうスイングは そう多く種類はありません。
そこを理解しないと どうクラブを動かしたらいいか
それをするには どう自分が動いたらいいか
おおよそ ですが 見えてくるのではないかと思います。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります