20190804

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: 飛ばしの『ヒント』



ゴルファーのほぼ全員が
「飛ばしたい」と思っているのは確かでしょう。


〇体が頑丈
〇痛みに鈍感
〇体力・筋力が有り余っている
〇力技、体力勝負が好き

 な人はそれを信じて突き進めば良いですが、
 多くの人は 上の4項目が得意ではありません。
 どちらかと言うと苦手です。

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そこでルールの範囲でインチキ(楽)して
飛ばすには 技術よりも より良い知恵 が必要です。


飛ばせる と 飛ばない は
色々なコトが真反対の関係にあります。

クラブにしても然り、スイングにしても然り です。


道具の面から考えると
 シャフトが柔らかくなると よりスライスが強くなり
 弾道が高くなる クラブの扱いをしている人は
 非常に無駄が多いですが、スピードに頼るしかありません。


 👉ヘッドの重さも然り です。

 よりシャフトが柔らかくなり、よりヘッドが重くなると
 より弾道が低くなり、よりフックになり易くなる 打撃法でないと
 飛距離を伸ばしたくても 伸ばせません。


 よりシャフトが柔らかく、よりヘッドが重くなると
 より弾道が高くなり、よりスライスが強くなる人にとっては
 ゴルフクラブの機能にあまり頼ることが出来ません。
 言葉は悪いですが、その手の方は
 クラブは何を使っても大きな変化はありません。
 ロフトですらあまり大きな意味を持ちません。
 体力勝負するしかないのです。
 

✋ヘッドは遅らせて使うものです。
 (グリップは遅らせません)
 ヘッドが遅れた時、遅れれば遅れるほど ロフトが立ち
 フックが強くならないと
 スピードを上げた時に、それに準じて 距離が伸びません。

 ヘッドが遅れた時、スライスになり、弾道も高くなると
 スピードを上げた時、増やしたとき、
 距離でないモノばかりが増え 距離が伸びません。
 そして これは同時に 真っ直ぐ行かせる、
 望みの方向に生かせる能力も失います。

✊ヘッドを遅らせて  →シャフトをしならせて
 ヘッドを返す     →シャフトをしなり戻す行為 は
 この行為、特にヘッドを返す~シャフトをしなり戻す行為 は
 グリップを止めないと、グリップの移動を落とす、抑制しないと
 達成することが出来ません。
 この動作は ヘッドスピードを上げる行為と
 グリップスピードを落とし、ボディスピードを落とす という
 全く相反する行為を同時しなければならず、
 自分で思い描いているスピードアップが望めません。
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 自分の思っている通りにスピードをアップさせ
 そのあがったスピードが リニアに距離に反映させるには
 ヘッドは捨て置かなくてはならないのです。

 ヘッドの遅れを捨て置き その遅れをロフトの立ち に出来るか
 ヘッドの遅れがロフトの開きになり それを取り戻して
 距離を高さやスピンに化けさせるかは 自分の考え方次第なのです。
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 ヘッドの遅れを取りもどす行為は 直にロフトではありませんが、
 イコール ロフトを増やす →自分の立っている場所を左足上がり
 登り坂にしていくのと同じですから
 上手に出来るほど 距離になり難くなるのです。


 体力に依存せず、クラブの性能をより利用出来、
 飛ばそうと思って 振った時にちゃんと距離になる
 そういうスイングは そう多く種類はありません。
 そこを理解しないと どうクラブを動かしたらいいか
 それをするには どう自分が動いたらいいか
 おおよそ ですが 見えてくるのではないかと思います。
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