技量に合わせて目的別のクラブで構成するという観点からの全11本。打てないクラブやあまり使わないクラブは入っていませんし、この中に苦手クラブはありません。
常に完成しないのがゴルフの技術でありクラブセッティングですが、今回の11本はどこにも不満や不足部分がないのでセッティングだけは完成形と言えるかも。
長いクラブのセッティングを少し変更
前回からの変更は、フェアウェイウッドの追加とユーティリティの番手入れ替え。これはおもに180~210Yあたりをカバーするクラブですが、番手をどう入れるかではなくてそれぞれの目的を考えてセッティングした使える2本です。
これ以外ではサンドウェッジを新調。入れ替え時はシャフトをさらに柔らかくしてもっと短くしてみようかなとも考えましたが、ひとまずは以前と同じ仕様で新調しました。
DR グランプリ・ワンミニッツ G57
シャフト(CHIP GOLF ADC-1 F0)
1W/42.50インチ/13度
FW ムジーク・オンザスクリューDF
シャフト(CHIP GOLF ADC-1)
7W/39.50インチ/21度
UT ピン・アンサー・ハイブリッド
シャフト(CHIP GOLF ADC-1 F0)
4U/38.50インチ/23度
アイアン 三浦技研 CB-1008
シャフト(CHIP GOLF ADC-1 SPL-i)
6I/36.50インチ/30度
アイアン 三浦技研 CB-1008
シャフト(N.S.PRO ZELOS 7)
7I/36.00インチ/35度
8I/35.75インチ/40度
9I/35.50インチ/45度
PW/35.25インチ/50度
ウェッジ 三浦技研 MB-5000WB
シャフト(N.S.PRO ZELOS 7)
AW/35.125インチ/53度
ウェッジ 三浦技研 MG-R01(チップゴルフカスタム)
シャフト(CHIP GOLF ADC-1+)
SW/34.50インチ/56度
パター Edel Golf E-2
PW/32.00インチ
前回との変更点をピックアップ
【ドライバー】
前回43.5インチを42.5インチまで短くできるようリシャフトして、「正確性は増したが少し飛ばなくなった」と記事にしましたが、その後の練習で飛距離は以前と遜色なくなりました。やはり使い方(当て方)の問題でしたね。リシャフトは難しい!
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【フェアウェイウッド】
短尺7Wの性能はその使用上、通常クラブの5Wに匹敵するものですが、このやさしさは素晴らしいのひと言!いろいろな場面でかなり重宝しています。やさしく遠くへ飛ばせるという安心感はもしかしたらドライバー以上に心にゆとりが出来ますね!
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【ユーティリティ】
27度から23度にしてやさしくなりました。ロフトが立ったのにやさしいくなるというのは少し矛盾がありますが技術のせいもあるでしょう。27度まで寝ていると打ち出し角が安定せずに、ミスした時の失敗感がかなりありました。
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【サンドウェッジ】
これはチップゴルフ工房に薦められて投入したもので、まだコースでは未使用。打感が大きく変わりました。またソール形状から抜けの良さが抜群なので期待してます。低く力を伝えてスピンの効いたアプローチが出来そうなので今から楽しみです。
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各番手の使用距離など
いつも紹介しているとおり、飛距離(使用距離)も紹介しておきます。7Wの追加とUTの番手変更でアイアン以上の必要距離が充実してきました。
※内容は、番手、平均キャリー(使用するキャリー幅)
1W 220Y(215~230Y)
7W 195Y(185~210Y)
4U 180Y(170~195Y)
6I 160Y(150~170Y)
7I 145Y(135~155Y)
8I 130Y(125~140Y)
9I 115Y(105~125Y)
PW 100Y(85~110Y)
AW 80Y(~95Y)
SW 65Y(~40Y)
※ウェッジではフルショットをしないのでこういう表記になります。
アイアンは6、7番は飛ばすクラブ、8番以下はグリーンを捉えるクラブという意識付けをしていますが、私の場合は全番手同じように振り切ってしまうため、ショートアイアンの精度が低いのが悩みです。距離を落としても方向性を求めないといけませんねぇ。
それを解消してくれそうなのがアイアンのカーボンシャフト化で、工房からもかなり強く薦められているんですが、古い頭のせいかなかなか踏み切れません。
カーボンシャフトは高価ですしね(苦笑)。
今後、新ウェッジでアプローチが安定してきたら、次はパーオン率のアップを考えないといけないので、その時に真剣に試打したりして考えてみたいです。
from ゴルフマニア手帳