20190303

まる得!ゴルフレッスン公開: レッスン公開248-14

・ホンダクラシック三日目、この大会はツアーの中でも2番目に難しい大会ということで、最大の原因は風の強さとコースの難易度のようですが、今日も多くの選手が苦労する中、大老56歳のビジェイ・シンが奮闘し−5で回って通算-6は、首位と1打差で二位タイです。首位はウィンダム・クラークが-7です。

この大会はPGAナショナルで開催されていますが、このコースはジャック・ニクラウス設計のコースです。私がロサンゼルスにいた頃のコースもジャック・ニクラウスの設計コースでしたが、何が難しいのかというと、基本的に、どのホールもグリーンがとても広いのですが、細長い場合が多く、左右の精度が望まれるホールでは縦長、前後の距離感が求められるホールでは横長になっているのです。例えば、距離の短いショートなら横長、距離のあるロングなら縦長で、それが場合によって適度に傾いているのでとても難しいわけです。

今回の中継を見ていても、やはりニクラウス設計だけあって、そういう雰囲気がありました。乗せるだけなら難しくはないけど、ロングパットが残って必死でパーをとらなければいけません、なので狙っていきたくなるけど、狙って少しでもミスすると、大きなしっぺ返しが来る、みたいなイメージです。

また、グリーンも結構うねりが強く、ロングパットがとても難しい場合が多いのです。少し外すと寄せがとても難しい、みたいな感じです。そんなわけで、コースがタダでも難しいのに、そこに強風が吹いてしまったら、もうお手上げ、というのが選手の正直な気持ちじゃないかと思います。ただ、そんなに難しいコースでやっているだけに、どんなどんでん返しが起こるかもしれないという楽しさはあります。今日爆発したビジェイが明日も良いプレーはできないのが普通で、明日は普通に自然に後退していく展開がありがちな展開ですが、天候が荒れて全員が崩れるようだと面白いかもしれません。やはりビジェイの新記録は見てみたいですね。それでは今日も、レッスン公開をお楽しみください・・・

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