今週のトーナメントは、アメリカ男子が2018-19シーズン開幕戦のセイフウェイオープンです。残念ながら松山選手もタイガーも出場予定ではありません。アメリカ女子は韓国,仁川で開催されるインターナショナルクラウンです。これはチーム戦で、韓国、アメリカ、日本、イギリス、オーストラリア、タイ、スウェーデン、台湾が出場国です。日本の男子はなし、女子はスタンレーレディースです。
USPGAツアーの新シーズンが始まります。昔はフォールシリーズは人気がなかったのですが、その理由は既にフェデックスカップチャンピオンが決まり、フォールシリーズはシード権争いだけで上位の選手が参戦しない場合が多かったからです。しかし、フォールシリーズを翌年度の試合として組み立てることで、ポイントが翌年度の結果につながるため、上位選手も出場する選手が増え、人気もでてきました。そして来年はプレーオフが3試合になることや、システムも変わるそうで、より楽しめるプレーオフになるようです。
プレーオフシステム導入以来、PGAツアーは改良を繰り返してきました。最初に起こった問題は、4試合のうち2試合に勝ってしまうと、その時点でチャンピオンが決まってしまい、残りは消化試合になってしまう。ということでした。そういう問題を解決するために、現在の最終戦で一度リセットするというシステムになりました。しかし、それでも問題はあって、それはゴルフ全般に言えることですが、10打差でも1打差でも同じということです。それだと選手は最後の最後まで全力を出し切りません。安全策プレーになって面白くない、ということがあります。なので、打数差もポイントに影響するシステムにすれば、よりエキサイティングになると考えられますが、どうもそういう感じの変更があると思われます。例えば今年の場合、タイガーはローズが5位タイ以下にならなければチャンピオンになれない状況でした。しかしそれが、スコア差によって独力でも優勝できるとしたらどうだったか?きっと最後まで一打でも差を広げようと頑張ったに違いありません。そうなると、思わぬ大逆転などもありえるので、試合はよりエキサイティングになったでしょう。そんな感じの変更があるようなのです。そんなふうに改良され続けているのがPGAツアーで、そういう姿を見てファンも増えていったと思われます。
できればどこかのツアーもそういうわかりやすい改造を常に行って、ファンを増やしてほしいと思いつつ、今日もレッスン公開です・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開