今週のGOLFWebTVは、バンカーショットの第三弾、左足下がりからのバンカーショットです。左足下がりからのバンカーショットというのは、最も難しいショットの部類に入ると思います。なので、多くの方が苦手にしていると思います。
左足下がりというのは、ボールが上がりにくい、ダフリやすい、警戒したらトップしやすい、なので難しいということになると思います。収録で使用したのは、伊勢大鷲コースの練習場のバンカーですが、結構アゴが高く、下りから出すのはとても難しいバンカーでした。なので、アマチュア代表の片岡さんは、一球目、出るにはでましたが、飛び過ぎてグリーンオーバーか、といった結果になりました。ハンデ0のトップアマでもそうなるので、とても難しいバンカーショットなわけです。
片岡さんのそのショットを見て大地プロは「僕の辻村プロとの違いはフェースの開き具合の違いだ」と言って、片岡さんにもっとフェースを開くように言いました。アマチュアの方の多くはフェースを開くのが苦手な人が多いようで、フェースを開く場合に注意することは、グリップの形を変えるのではなく、クラブを手の中で右に回すことで開く、ということです。そして、フェースが空を向くほど大胆に開きましょう。
そうなると、次に必要なのはヘッドスピード、そしてフェースを返さない、閉じないことです。右側が高いので、急角度に上げる必要があります。そして、かなりカットに振ること、必ずボールの手前から入れること、打ち込むのではなくシュパンと振りぬくこと、足場をしっかりさせて軸がぶれないこと、そういった点に注意して行えば、ホームランで大叩き、ということはなくなるでしょう。また、飛ばす方向に池がある場合も多いので、そういう場合は無理をせず、確実に出してそこから二打で終わることを目指して打ち出す方向を決めるようにしましょう。最も良くないのは池ポチャです。自信があればいいですが、不安な場合は無理しないようにしましょう。それでは今日も、レッスン公開をお楽しみください・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開