3点ほど 確認をしておきましょう。
改めてみると 不思議に思うコト…でしょう。
☑クラブを管理、またはコントロールして動かしたいのであれば
打ち手とつながっている グリップの移動でヘッドの移動を管理します。
グリップの移動を止めて ヘッドを動かす
👉ヘッドターン/シャフトローテーション
👉シャフトの角角度運動 では
シャフトによってつながってはいますが ヘッドを放り投げるのと一緒で
曲芸的な部分を除けば 管理することは不可能に近い状態になります。
☑体の回転に任せて クラブを動かしていると
当然ですが、立体 縦横を交えて 円弧を描きます。
つまり 縦でも、横でも 腕や手で円弧を描く必要はありません。
☑その体の回転通りにクラブを 体に任せて動かす…とします。
とてもゆっくりと 回転した時 と
全速力で 回転した時
これも当たり前ですが クラブの重さは変わります
ヘッド重さ × 長さ × 速度のの二乗 分の変化です。
速度を上げた方が クラブやヘッドは重くなります。
直接 ショットと結びつきませんが
クラブをこのように持って 腕とクラブの長さの最大値の半径
の円弧を体の回転で描くとします。
ゆっくりと体をまわせば その半径の円弧を描きますが
フルショットのような速度で向きを変えれば
クラブ、特にヘッドは重くなりますから 同じような円弧は描けません。
重さはそこに留まるエネルギーです。
それが増えるのですから 円弧は小さくなり
ヘッドは自分により近い所を引きずられるような形になります。
この3点を考慮に入れ、トライしてもらいたいことがあります。
✋アプローチの原点であり、ショットの原点にも成り得ます。
➀6~8番位のアイアンが良いでしょう。
➁しっかり 右を向き(骨盤・胴体を右に向け)
最低限、アドレス通りのディッシュアングルを保ち
右ひじが曲がった分、クラブは起こしますが、
そう多くは右ひじを曲げる必要もありません。
こんな感じですね→
➂前期姿勢&右向き分
で左サイドが右サイドよりも低くなっていますから
シャットを・・・ その分以上のシャットを作ります。
少々、大袈裟ですが、フェースは地面に向いていてOKです。
☑ここから グリップの向いている通り
この上から見たアングルで グリップエンドの延長線上をなぞるように
クラブというか、グリップを㊧へ送ります。
☑ヘッドはボールの方へは出しません。
イメージとしては グリップの方が常時ボールに近い状態を保ち
積極的に腕さばきで グリップエンドを左に送ります。
☑ボールの方にヘッドも出しませんが、ヘッドを下へも送りません。
グリップの方がヘッドよりも低いまま のイメージのままです。
さあ どうなったでしょうか?
✊腕さばき は 肩さばきではありません。
✊アプローチの練習でもありますから 加速は一切要りません。
✊距離感も含め グリップをどのラインに動かすか が重要
ヘッドの移動は 体の回転が担当します。
✊グリップを移動させれば 結果、必ず体は回ります。
体の回転の方が後から付いてくる…感じがいいですね。
✋ヘッドもボールの方に出さず、下にも送らず
グリップの移動・・・移動し続ける感じ で
ボールを打つ、さらうことが出来れば ちょっと新鮮な
今までにない感覚を味わえるのではないか… と思います。
あとから 体の回転が付いてくる…位が
体の回転でボールを打つ感じ なのです
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります