アメリカ男子、プレーオフ初戦ノーザントラスト二日目、松山選手は+2でラウンドし、通算-2は44位タイにランクを落としましたが、予選を通過しました。このままの順位では、フェデックスカップランクも80位に落ちてしまうので、残り二日での奮闘が必要です。小平選手は+7で予選落ち、ランクも暫定87位に後退しています。来週は相当上位でなければプレーオフ撤退となりそうです。タイガーは0でカットラインでの予選通過となりました。週末はどこまで上げてくるのか楽しみですね。
松山選手はラウンド後のインタビューで、「昨日のラウンド後の練習でアイアンショットが良い感じだったけど、今朝、同じようにやってみたら、あまり良くなかった、最後にバーディーが2個あったけど、評価に値しない、これほど悪い状態は珍しいので、ここから残り二日で立て直せれば、今後につながるので、しっかりやりたい」というようなことを言ってました。
日本の女子、ニトリレディース二日目、首位は青木瀬令奈選手が-8で単独首位、二位は有村選手が-7、3位は三ヶ島選手が-6などです。
今週のスポッ トライト
今週のスポッ トライトは、堀琴音選手です。堀琴音選手といえば、2014年にアマチュアでステップのABCレディースに優勝し、その後、プロとしても最終戦の京都レディースで優勝、飛ぶ鳥を落とす勢いそのままに2015年にレギュラーツアーに参戦、初年度は33位で初シード、翌2016年は11位で連続シード、そして去年も21位に後退するも上位でシード保持ということで、誰もがうらやむような実力者として活躍していました。ただ、ステップでは簡単に勝てたのに、レギュラーツアーでは優勝できない、というのが悩みだったのでしょうか?何かを変えようとしたのか、今年は初戦から予選落ち、先週のCATレディースまではスタジオアリスの53位、CATレディースの15位以外、全て予選落ちか棄権ということで、一体どうしちゃったの?っていう状況でした。
今年の惨憺たる結果に業を煮やしたのか、6月にはこれまで長年習ってきたコーチを変えたそうで、その結果でしょうか、CATレディースでは久々の上位フィニッシュでした。
琴音選手のスイングはインパクトが特徴的で、どちらかというとボールだけを払うように打つスイングでした。つまり、ダウンブローに打てないスイングだったように記憶しています。そして、今回コーチにしたのが、日本でダウンブローを広めたと言われるCプロのお弟子さん(記憶違いがあるかもしれません)、ということらしいので、もしかすると琴音選手自身がダウンブローに打てないことへの技術的問題を感じていて、しかし、それまでのコーチでは、その点を改善できないと考えたのかもしれないですね。ダウンブローに打ちたいんだったら、グロスで10分ほどのワンポイントレッスンでプロなら十分にマスターして頂ける(もちろん、その後の自主練が必要ですが)んですが、方法はどうであれ、非常に才能がある選手だけに、スイング改造をしているのならそれに成功して、日本ではなく世界で活躍してほしいですね。そういう器の選手だろうと思われます。それでは今日もレッスン公開です・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開