20180404

ゴルフも人生も no plan (;´Д`) : 星野英正『どんなクセでも自分で直せるゴルフレッスン 「人生最高の一発」を手に入れる方法』

この週末はマスターズですが、昨夏の全米プロの松山選手の優勝争いのような展開になれば見るでしょうが、
ワシはそこまで本気じゃないので適当に見ます。(笑)

で、またまたゴルフウェアを買いました。ラウンドできないウサ晴らしですな。アハハ。



え~次のゴルフ本は結構新しいです。

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『どんなクセでも自分で直せるゴルフレッスン 「人生最高の一発」を手に入れる方法』
星野英正(著) ベストセラーズ 2018年2月


<内容>
「バックスイングは「ボールをつかむ」イメージで!
きれいなスイングを繰り返せる、プロのテクニックを初公開!
トーナメントのプロアマ戦では、一緒に回ったアマチュアゴルファーに、
たった一言のアドバイスで「人生最高の一発」を打たせてしまう―。」

「レッスンのセンスもピカイチの星野プロのゴルフ理論が今ベールを脱ぐ!
プロゴルファーが試合で実践している、誰でも身につけられる「技」+「考え方」48!」

・アドレスの最重要ポイントは「母指球」
・「ヘッドが走る」アドレスのコツ
・方向は「体の後ろ」で合わせる
・目をつぶって振ってみる
・ダウンブローかどうかの確認法
・距離のあるバンカーショットはクラブヘッドを上から入れる
・スイングはアプローチからつくる
・ロングパットは3メートルの練習のみでOK! etc.

<目次>
序 章/「みちのく怪童」誕生秘話(「フェースの向き」は常に感じていた/1000球練習の意味他)
第1章/星野流アドレスはこうしてできた(アドレスの最重要ポイントは「母指球」/ 「ヘッドが走るアドレス」のコツ他)
第2章/星野流スイングの核心部分(インパクトはスタンス間のゾーンで/ボールをつかむイメージを持つ他)
第3章/星野流ショートゲーム(スイングはアプローチから作る/ バンカーショットの極意他)
第4章/星野流コースマネジメント(素振りの誤解/違う球筋を打つときは極端に他)

<著者/星野英正(ほしの・ひでまさ)>
「プロゴルファー。1977年生まれ。180センチ、73キロ。東北福祉大時代に日本アマ3勝など、52冠の実績を残して2000年プロ転向。03年の中日クラウンズで念願のツアー初優勝。06年のコカ・コーラ東海クラシックでツアー2勝目を飾り、同年は自己最高の賞金ランキング8位に入った。08年、UBS日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズを制し、メジャー初タイトルを獲得。ツアー通算3勝。フリー。」





このベストセラーズの「GOLFスピード上達シリーズ」のゴルフ本を読むのは、安楽拓也プロの「アドレスで飛ばしなさい 日本一飛ばす男のゴルフ「飛ばし」の格言」 、井戸木鴻樹プロの「飛ばなくても「パー」を取るゴルフ道 世界メジャー・チャンピオンの教え」に続いて3冊目です。

この「GOLFスピード上達シリーズ」は、アベレージ用のやさしいゴルフレッスン本なんで、小難しいことは書かず、かなり基本的なゴルフテクニックをわかりやすく書いてる本です。

それで、今回この本を読もうと思ったのが、著者があの星野英正プロだったからだな。

星野英正プロは、ワシがゴルフに燃えてた20年前頃に、東北福祉大で日本アマ3勝など52冠のアマ最強ゴルファーだった。
あの当時最強で鳴り物入りでプロなって期待されたが、プロではツアー通算3勝ということで少し期待はずれの成績。

その星野プロの初めてのレッスン本ということで手に取った。
この編集者はある意味変わっていますな。あの星野プロにレッスン書を書かせるなんてね。(笑)


星野プロがゴルフを始めたのは小6で、中学から下校後自宅部屋で毎日2時間練習。スパルタで有名でした。
そして中2から帰宅後自転車で1時間20分かけて練習場へ行き深夜まで練習した毎日。

子供のころは感性だけでゴルフをやってきた。そして目でゴルフを覚えた。と書いてますね。いわゆる天才です。

高2でナショナルチームに入り、地元の東北福祉大に進学。1年で日本アマ優勝。そして大学在学中日本アマ3勝。
その星野英正に憧れ、谷原秀人、宮里優作、岩田寛、池田勇太、藤本佳則、そして松山英樹と実力派の後輩が次々と入学し、現在の東北福祉大ゴルフ部の隆盛の礎を作った立役者でもある。

しかし、その星野プロもここ3年はトップ10入りがなく、2017年賞金ランク97位になり、2002年から15年間守ってきた国内男子ツアー賞金シード喪失。今回初めてのゴルフレッスン書を出版したのは、そんな理由もあるのかな?


この本の中でワシが気になったところとしては、

①方向は「体の後ろ」で合わせる  
  スタンスは後ろ、かかとの線で合わせないとダメ。後ろをイメージすれば背中も動くので手打ちにはならない。

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②10回ジャンプしてからアドレス  
  ティグラウンドで10回ジャンプして着地したときにアドレスすれば、重心がしっかり下に落ちる。

③手とボールが赤い糸でつながる
  フェースが手のひら感覚で、ボールと右手のひらが赤い糸でピーンとつながっているイメージ。

SWでティアップしたボールを真っ直ぐ低く出してダウンブローの練習

ヘッドの重みを感じる練習
  スイング作りの原点であるフェースの向きを感じ続けるために、
  ウエッジを握りグリップをガムテープでぐるぐる巻きして、わきを締め、手の力を抜き体の回転だけでハーフスイング。

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なかなか変わった練習もしていますね。

まぁ⑤の練習がこの本の肝ですが、②のピョンピョンジャンプは『畑岡奈紗流ぴょんぴょんルーティンと「石渡俊彦のゴルフコンディショニング」 』でもあったように効果的なことがよくわかりました。

今度から恥ずかしがらないで調子悪い時はキチンとピョンピョンやろっと!(笑)

最後にこの本を含めシリーズのイトルにセンスがないな。当然編集者が決めたと思いますが、
え~ワシのこのゴルフ本の評価は★★ですな。(ダメは★、まあまあ★★、良かったら★★★)

from ゴルフも人生も no plan (;´Д`)