練習を続けて、短くて軽い短尺ドライバーのメリットが分かってきた。また、とにかくしなる短尺ドライバー専用シャフトにしたおかげで、ラクに上がって良く飛ぶ。
ボール初速とキャリーの最高記録更新
つい数日前に「飛距離アップに成功!」という記事を投稿したばかりですが、さらにクラブをちょこっと調整してもらって、ほんの少しですが最高記録を更新。
うまくいけば270Y先くらいまで転がるって感じでしょうか。あくまで練習場で何球も打った中の最高値ではありますが、実際に数字で出ると嬉しいものです。
何をしたかと言うと、グリップを少し細くて軽いものに変更しただけ。
同じタイプのグリップをスタンダードタイプからアンダータイプに変更。これで約6g軽くなったのでシャフトも少しだけカットしてさらに短くできました。
交換後のグリップの名前
マルチコンパウンドMCC・プラス4・アンダーサイズ
ドライバーのスペック
ロフト角:11度
長さ:43.75インチ
バランス:C3.5~C4
総重量:290g
ドライバーだからと頑張って振る感じではなく、「クラブを上手に使う」という感覚のクラブですね。コントロールしたいと思えるスペックです。
短く軽くして何が起こっているのか?
素人の私としては、「短いからやさしく感じ、軽いから振りやすくなり、よくしなるからタイミングを合わせるだけ。」と考えていました。
ただ、プロに言わせると
手元の意識がしやすくなったから!
だそうです。
(室屋コーチ)クラブがやさしくなり、しかも軽くなることで手元への意識が高まり、手元をコントロールする感覚が増した。つまり当て方が良くなって、ヘッドスピードが余すことなくボールに伝わり、ボールスピードも上がってきた結果でしょう。
(詳しくはこちらの記事をどうぞ)
“【軽い】のは、重量だけじゃなくてバランスもですよー。”
(室屋修一公式ブログ|GOLF&WORKS.COM)
バランス数値的には、「ヘッドが利いていない」という理屈になるのですが、長さなどが現在の基準外なので、もはや数字にはあまり意味がない気がします。
また手元への意識もさることながら、シャフト全体を「面」として捉えやすいのも、このスペックのメリットと言えるかもしれません。
思い通りになるスペックで作って調整してもらう
私の場合、環境があったからこそ実現した現象ですが、今までのクラブ選びが、「振れる範囲で重い(ヘビースペック)もの。」だったとすると、この感覚は、「操作を邪魔されないもの。」とでも言うのでしょうか。
練習しない人:ヘッドが利いて勝手に動いてしまうもの。
練習熱心な人:操作性を感じさせるやさしい仕様のもの。
練習しない人は、「振っちゃダメ」という前提がついてしまいますが、どちらにしてもクラブはやさしい方が良いように思ってしまう今日この頃。
from ゴルフマニア手帳