全てが凍ったコースで、
色々な試打を一気にしています
「この時期にコースに持ち込んでも
特別すぎてわからないでしょう?」
と聞かれます。
その可能性はありますね、
と正直に答えます
凍ったグリーンは表面は溶けても
永久凍土のように
その下はカチカチだったりします
朝は旗竿も凍って、カチカチです。
揺れもしません
オブジェのようで、
感覚が麻痺して笑えます。
クラブを拭く備え付けのタオルも
凍ります
とはいえ、防寒ウェアが
良くなっているので、
寒さはあまり感じません
毎週のように修行していると、
慣れてきて、
色々なことがわかってくるのです。
試打の話に戻りますが、
極寒の中でも、
『本物はこんな中でも、
これくらいは軽いのよ』
と用具が自慢気に
語りかけてくるぐらいの
経験もするのです
暖かいときにするべきだと
考えていますけど、
わかることはわかるので、
面白いのです。
ゴルフは修行のようなものだと
考えれば、楽になるものです
非現実を面白がってこそ、
ゴルフの神髄でもありますので、
真冬ゴルフも、
突き詰めていけば
かけがえのないものになります。
2月は最も寒いピークであり、
同時に、真冬ゴルフが
終わっていく期間でもあります。
楽しみましょう