フェースが弾く、ぶっ飛び系アイアン
キャロウェイの新しいアイアン「スチールヘッドXR」をラウンドで打つ機会がありました。そのインプレです。
「スチールヘッド」というと、「X-12」からはじまり、アニカ・ソレンスタムの印象が強い「X-14」などいいアイアンがたくさんあるブランドというイメージです。もちろんFWも名器ですが。
キャロウェイはここ何年か、昔の名前が結構出てきますね。
「ビッグバーサ」にはじまり、「グレートビッグバーサ」、「スチールヘッド」など。そのうち「ERC」も登場するかもしれません。
今回の「スチールヘッドXR」は、見た目も過去の「スチールヘッド」アイアン、それも「X-14」ににてる感じがします。これはそそりますよね。
せっかくなので、「X-14」と打ち比べしたかったのですが、さすがに都合よくなくて、代わりに友人の所有する「X-14 PROシリーズ」と打ち比べしました。シャフトはライフルのRです(笑)
打ってみると、「X-14 PROシリーズ」がかなりいいわけです(笑)
ライフルシャフトも悪くなく、操作しやすい感じで、許容性もわりかしあります。今のクラブと比べると、飛ばないし、それほどやさしいわけでもないですが、打ちやすいです。ソリッドな打感もいい感じです。これと「983K」でラウンドしたいですね。
さて、本命の「スチールヘッドXR」ですが、ビックリするほどのフェースの弾き感で、下手すると「X-14 PROシリーズ」より2番手飛びます。スイートエリアも圧倒的に広い。ボールも高弾道で、まさに現代のクラブという感じです。
見た目は似ていても、旧「スチールヘッド」とは完全に別物です。当たり前とは言え、比べてみるとちょっと驚きました。
でもやさしく、許容性があって飛ばしたいというコンセプトは新旧ともに通底しているような気がします。楽なアイアン使うと、なかなか戻りづらくなります(笑)
from 東京ゴルフギア旅団