今季最後のメジャー、全米プロゴルフ選手権最終日、結果は38歳のジミー・ウォーカーが-13で逃げ切り優勝、メジャー初優勝を飾りました。日本勢は、松山選手がー9で4位タイ、池田選手と谷原選手がー3で33位タイという素晴らしい結果でした。松山選手の4位タイは、青木プロや片山選手の単独4位にほぼ近い、歴代最高位タイの結果でした。また、池田と谷原選手も、いつもなら日本人選手は崩れて終わることが多いところ、最終日を-3でラウンドし、頼もしい姿を見せてくれました。
主な選手の結果は、ジェイソン・デイが単独2位、デイは、最終ホールをイーグルとしましたが、17Hでのバーディーチャンスを外してしまったのが痛手になりました。そして、逆にジミーはそこをバーディーとし、その時点でデイと3打差にできたことが、勝負を決めた結果となりました。ジョーダン・スピースは、−6で13位タイ、ミケルソンは33位タイ、ファウラーも33位タイ、ステンソンは-8で7位タイ、ダスティン、マキロイは予選落ちでした。
この結果、松山選手のフェデックスカップランクは20位から17位に上昇、岩田選手は139位から140位にダウンしました。岩田選手にとって、残りは来週のトラベラーズ、ジョンディアクラシック、そして、ウィンダム選手権の三試合になるようです。
女子の全英女子オープンは、タイのアリヤ・ジュタニュガーンがパープレーながら-16で逃げ切り優勝、二位タイはモーマーティンとイミリムのー13でした。日本勢は、野村選手がー5で17位タイ、美香、西山、鈴木選手らは、最終日を+5とし、58位、60位、65位フィニッシュでした。やはり、野村選手は格上であることを印象付けました。
日本の女子、大東建託・いいへやネットレディースは、今年からツアーに本格参戦しているささきしょうこ選手がツアー初優勝を飾りました。ささきせんしゅは、今年、先週までに18試合に出場し、半分の試合で予選落ちをしており、サマンサタバサで初のトップ10フィニッシュである5位フィニッシュだったこと以外は、それほど上位フィニッシュもない中、なぜか突然降ってわいたようは優勝をゲットしました。しかし、身長が170センチ、体重65キロという大型の選手で、趣味は「寝ること」と書くような天然ボケなところがある選手ですが、そういうところが、初めての優勝争いでも崩れなかった要因だったのかもしれません。ただ、この手の選手の場合、これっきり優勝になることも多く、果たして、今後どうなるのかは全く読めません。
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from まる得!ゴルフレッスン公開