20160731
◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフスイング💣続左手一本ドリル
L型ブリストルパターを使って左手一本ゴルフスイング
これをお薦めするのは
このドリルには色々なことが隠れているからです。
まず多くの人は
長い棒の先に付いたヘッドという重さ
長さや運動も重さの積 ですので
ひとくくりに「重さ」を使って
なにをするか? どうするか?
という事があります。
これをオンプレーンスイングのように扱って
シャフトを振る、クラブを振るように扱えば
当然左手一本ですから握っていられなくなります。
➡このヘッドの重さを使って 如何にグリップを動かすか
という事を実感してみて下さい。
重さとは当たり前ですが 重力方向~縦にかかります。
この縦に働く力を如何に横~水平方向へのグリップの移動に
使うかを考え、感じてみて下さい。
次に重さを上手に利用してボールを打つのには
動作の順序を 腕➡体 としてみて下さい というのがあります。
多くのゴルファーは 通常体を先に動かし
その体がエンドを迎える~止まり始めると
その反動を使って腕を振る という 体➡腕 の動作順序で
ゴルフスイングをし、それを体で記憶します。
ハミングバードではその順序を入れ替えましょう と
推奨していますが、多くの人は
体➡腕 の順序の中で
出来るだけ早めに腕を動かすことを考え
順序そのものをはっきりと逆転するのは
なかなか出来ません。
体➡腕の順序でボールが打てていたのに
それを魔反対の順序にすると
⚠ボールが打てないのではないか
⚠ボールに当たらないのではないか
という恐怖心のような、猜疑心のようなものが
浮かんでしまうからです。
ところが このL型ブリストルパターを使って
左手一本のシャドースイングでは
クラブ自体が左手一本で握っているのがかなり辛いほど
クラブが重たいので
体➡腕 の動作順序ではクラブを握っていられず
スイングを完遂することが難しくなります。
左上腕、左ひじを先に動かし
ひとテンポ間をおいてから、体が後追い
する位の動作順序でないと
最後までクラブを握っていられません。
と同時に 前述のクラブヘッドの重さで
グリップを横に移動させる という事を念頭に置いていると
自分が思っている以上に 意志や意識として
体の回転を思わなくても、そのクラブの重さに
体は回されてしまいます。
これは実際にボールを打つときにもそのまま使えますが
クランチ、刷毛塗の動きで
先に「左の上腕」を緩める、動かす、落とす それを
体を止め、まだトップの体の向きに固定して
右を向いたまま行い始め
ヘッドが落ちていくチカラでグリップが押され
それを持っていられなくぎりぎりまで
体の回転を止めて、待っていていい位です。
今日 あるお客様がそのタイミングを体験され
もの凄く驚いていました‼
とてもボールを打てる動作の順序、タイミングではなく
感じるそうです。 …そうでしょうね。
自分が思っている順序とはまるで異なり
体を回すのと我慢し、ずっと右を向いたまま
左上腕〇〇〇〇〇・・・・・・・・・・・・・・・・
インパクト直前に体の回転のブレーキを離す
位のタイミングで十分ボールに当たり
そのタイミングを掴むと体の回転も
「やらされる」に変わりますから
回転する意識をしなくても回転できます。
意識するのは「回転する」ことではなく
「回転しない」「回転を待つ」意識なのです。
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります