今週はいよいよWGCマッチプレーですねー。
マッチプレーの放送、普段のストロークプレーと違った攻め方とかも見られますし、格闘技めいている部分もあって、観るの好きです。
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「Edel Putter (イーデル・パター) と Axis1 Putter (パターヘッドのトルクってなんだろう?)」というエントリーを書きまして、その後パターの芯とか重心とか、軸周りのトルクとかいろいろ考えていたのですが...、
お友達のしょぼさんから、コメントをいただけまして、
ニュートン・プロラインパターというのが、国産で、トウが上を向くバランスの設計ですね。これはよさそう!と思って昨年入手しましたが。アイアンのようなフィーリングが出ず、距離感がめちゃくちゃになり放棄しました。端っこに乗せてLPで勝負するタイプの私?には不向きでしたね。
#マニア受けするのか、買った時よりずっと高く売れました(爆)
マジか? 日本にはなんでもあるなー。 と思ってとりあえず検索したんですよ。
クリックで、トップゴルフ工房さんのサイトにリンクしてます。
おおー、これかー。
確かに起き上がりこぼしみたいにトゥが上を向くわけで、しかもシャフトの中心線がパターの重心を向くというシンプルな設計です。
左右に振った時に、ルール上ライ角が付いている関係でシャフトは若干自分に向かって斜めになりますから、パターヘッドが勝手に真っ直ぐ向きたがるっていうわけですね。
ショートパットには本当に良さそう。
直進性が高そうです。
イーデルパターも、Axis 1 も、基本的にはこれと同じ設計思想ですよね。
・ シャフト周りのトルクをゼロに近くする。
・ トゥが上を向く位置でバランスさせる。
でも、しょぼさんが使った感想を書かれているように、アイアン感覚でロングパットをトルクを掛けて打つっていうことが出来ませんから、確かに距離感は出しにくそうです。
出ないことはないのでしょうけど、違った感覚が必要になろうかと思います。
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で、そんなこと言っている矢先に、オデッセイから出ましたよ、おんなじの!
www.odysseygolf.com/families/toe-up/
( オデッセイのウエブサイトのリンク ↑ です。)
( オデッセイのウエブサイトのリンク ↑ です。)
4月15日以降に、こちらの2モデルから店頭に並ぶ予定だそうです。
クリックで画像のリンク元へ。
こちらの写真に写っているのは、#9 と #1 っていうモデルです。 ソールに番号がありますね。
装飾こそ違いますが、基本的なコンセプトは全く同じですね。
ソールの方から見て、どこがトルクの中心になっているかひと目で分かるデザインになっていますですね。
オデッセイのサイトの説明図がこちらです。 ↓
画像をクリックでオデッセイの該当ページへ。
なんか安定しそうな起き上がりこぼし的な感じ。
実際にこんな感じでバランスするようです。 ↓
クリックで画像のリンク元へ。
なにやらトルクバランスはひとつの方向性として業界のムーブメントになりつつあるような感じがします。
が!
これは多分に私見であって、まだいずれの4種類のメーカーのパターも試してないのにこういうこと言うのはナンですが、
例えばキャッシュインとか、IMG5とか、PING アンサーとか、・・・みたいな感じの、ロングランで銘器として生き残る感じがどのパターにも感じられないのは私の気のせいでしょうか?
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ふと思いましたのは、こういったトゥアップ形式のトルクバランスのパターが本当に相当な度合いでショートパットを打つ時に真っ直ぐ出す助けになってくれるとすれば、ショートパット専用にバッグに入れても良いような気がしています。
以前記事にしましたように、→ 「パット数 40%!の法則」
だいたいですが、
100でラウンドする人のパット数が 40パットぐらい、
90でラウンドする人のパット数が 36パットぐらい、
80でラウンドする人のパット数が 32パットぐらい、
70でラウンドする人のパット数が 28パットぐらい、
どのレベルのプレイヤーでもスコアの大体 40%はパット数なわけですから、ストローク数で言えばその半分くらいをトルクバランスのパターでこなすために、パター2本体制で臨むというのは悪いアイディアではないかもしれません。
そのために、ラウンドで1回くらいしか使わない4番アイアンを抜いちゃってもいいかもなー、と妄想いたします。
トルクバランスのパター、どれも軽く $300以上してお高いのですけど、今度来月出るオデッセイのトゥアップは小売価格 $200 くらいになるらしいですので、検討するとしたらこれでしょうかね。
お店でストロークしてみることできるでしょうし。 (^^)
楽しみにしたいと思います。
from An Open-and-Shut Golf