朝日が昇っていくティー。
寝ぼけているコース。
そういうシーンです。
このホールは
打ち下ろしの短いパー3で、
ボールを試打するときに
かなり重要なのです
何十回、もしかすると百回以上、
このティーからボールを
打っているので、
ショートアイアンで打った瞬間に
どこにボールが行くか、
感覚でわかります
(使い慣れているボールなら)
使用球と比べて飛ぶとか、
飛ばないということが
最初にわかります
そして、このホールは
コースの端っこで
グリーンの奥が谷なので
風の影響を強く受けます
風に対して、ボールが
どんな挙動をするのかが
わかるのです。
打ち下ろしのホールは
飛んでいる時間が長いので
ボールの弾道も観察できます。
ショートアイアンでの
データ収集の基本になる
パー3なのです
面白いことに
ドライバーやウッド、
ハイブリッドは飛距離が出るのに
ショートアイアンは飛ばない、
というボールもあります
更に面白いのは、
それが全ての人に
当てはまるのではなく、
自分の場合ということに
なることです
ショートアイアンでも
ウェッジで打つ場合は、
また別の評価が必要で
別のホールを基準にします
ボールテストをする予定があると
この場所を意識します
先日、こんな画像が撮れました。
ナイスショットです。
『待っていますよ』
と囁かれているような
不思議な気持ちになりました。
週末はボールテストです