昨日はステップ5でのデスムーブについてご紹介しました。今日は、ステップ5でのチェックポイントについて、ご紹介します。ステップ5でのチェックポイントは、全部で13ポイント書かれていました。いっぱいですね。
1.右膝は少し、ボール、またはターゲットライン方向に蹴りだされている。両膝には、かなりの間隔がある。 2.腰は体重移動に伴い、数インチシフトしてスクエアになり、肩は腰に追随している。3.頭はセットアップの位置か僅かに後方で安定している。4.右の踵は、接地しているか、わずかに浮いている、決して大きく上がってしまっていてはいけない。5.左ひざは、少しフレックスを保って左腰の前にあり、左ひざは、多かれ少なかれ左足の中心と一直線になっている。左足は、曲がっているが、伸びようとする途中である。6.体は、昔から言われるシットダウンポジションに入っている。7.シャフトはオンプレーンになっている。
ということで、1は、人によりますが、多くの場合、ボール側に蹴られます。しかし、蹴るのではなく、体重移動の結果、そうなるような感じで、しかし、私的には、前に飛び出ないように意識した方がベターだと思います、実際に、良いスイングの人は、あまり前に飛び出しません。2.ここでは腰の左へのスライドの事を言ってますが、数インチというと、5センチ以上というイメージになりますが、私としては1インチ程度、つまり、2〜3センチ程度で良いだろうと考えています。ゼロでは困るけど、できるだけ小さい方がベターでしょう。3はその通りで、頭はセットアップの位置か、少し後方に戻るような動きになります。4もその通りで、蹴り上げないように注意した方が良いと思います。
5の左膝は左腰よりも前にある、つまり、左腰は左膝の内側で回っていく、ということになります。決して、左腰が突き出ないように注意しましょう。6のシットダウンポジションとは、サムスニードの特徴ともいえる形で、下半身の安定感を感じさせます。一般的には、両膝が、あまり近づきすぎないように注意するといいでしょう。そして6のシャフトがオンプレーンというのは、非常に問題で、シャフトというのは決してオンプレーンになりません。だから、これは明確な間違いです。ってか、そもそもそのプレーンってどこなのよ?それが示されもせず、人やクラブや体の特徴によって異なる、と明確なものを示さず(前文にプレーンの説明があるのですが、そんな適当な説明でした。)、それでいてオンプレーンになっている、というのは、全く意味不明な説明です。でも、この手の説明がゴルフ界では横行しているので仕方ありません。何か、よくわからないものを、さも理解しているかのように、そして、それが誰もが納得している形で実在しているかのように、専門家達は使いますが、真実のところ、誰もがよくわかってないのです。なぜかは、このブログの読者のみなさんならおわかりですね。それでは今日も、レッスン公開をお楽しみ下さい・・・
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from まる得!ゴルフレッスン公開