ゴル友の中で、J-Sysのハンディキャップを取得している人も結構いる中で、
そもそも、どうやってハンディキャップが算出されているのか、
ということを理解していない人も多かったので、
一度その考え方と、私自身のハンディキャップに関する考え方を書いてみました。
年末なんで暇なんですよね(笑)
まず、私の現在の環境を説明しますと・・・
①JGA(KGA)の会員になっているゴルフ場のメンバーになっていて。
②ホームコースでの月例やラウンドでは、コースにスコアカードを提出し、競技、プライベートに関わらず、全てのラウンドのスコアを「ハンディキャップ算出スコア」として提出しています。
③それ以外に、ホームコース外のラウンドに関しても、J-Sysのサイトにログインして、全ラウンドを登録しています。
つまり、私のJ-Sysハンディキャップは、ホームコース、アウェイ、競技、プライベートに関係なく、
全てのラウンドを登録していることになります。
(ひとつだけ、例外としてあるのは、コースがJGA、KGAに所属していない、または、現在のUSGAのコースレートを取得していなく、J-Sysの登録が不可能なコースでのラウンドです。登録できないのです。)
ここからはハンディキャップ算出の方法ですが、
①直近20ラウンドを対象とし、それぞれのスコアから、使用ティーインググラウンド、その上でのコースレート(スロープレーティング)※この辺は難しい話なので、割愛。を基に補正したスコアに対して、オーバー数が算出され。
②そのオーバー数が少ない(要は良いスコア)10ラウンドがセレクトされ。
③その10ラウンドの平均→ハンディキャップ、となっています。
一番直近で入力した、さいたま梨花CCでラウンドしたスコアを例に説明します。
※J-Sysのログイン後のサイトから抜粋して、掲出しています。
この日、ほっちは38、34の72でのナイスプレーでありました。
これがハンディキャップ算出としてはどうなのか、ということ。
この日、プライベートゴルフでラウンドしたので、
他のメンバーに合わせて、レギュラーティでのプレーとなりました。
レギュラーティでのコースレーティングは69.2。スロープレーティングは123。
当日のボクの72、というスコアを基に算出すると、当日のディファレンシャル(オーバー数)は2.6、ということになっています。
難しい話は割愛しますが、この日のほっち、72でラウンドしていますが、
ハンディキャップ的には2.6オーバーだった、ということになります。
その理由は、コースレーティングが69.2。
つまり割とやさしめのコース、ティーインググランドでプレーしたからです。
このようなスコア登録を何回も重ねて、上記20ラウンドの上から10ラウンドを選択され、
ハンディキャップが算出されているのです。
なので、J-Sysのハンディキャップ、というのは、アベレージではなく、
「自身の平均より良い結果が得られる時、どれくらいでラウンドできる技量があるのか」
ということになります。
そして、、、
ハンディキャップ、というのは、あくまで目安に過ぎない、ということです。
全ラウンドを登録できていない方もいると思います。
また、故意に好スコアの時だけスコア提出をしている人もいると思います。
その方のハンディキャップに対する考え方やポリシーによって、
正確なハンディキャップ算出の方法があったとしても、
そのハンディキャップが正確なものなのかどうか、甚だ怪しいからです。
ちなみに、誤解しないでほしいのは、
全ラウンドを登録しないでハンディキャップを算出していない人を否定するものではありません。
ハンディキャップに対する考え方は人それぞれですからね。
何か正しいとかって説くほど、ボクは偉くもなんともないですし、楽しみ方は人それぞれであって良いと思います。
ただ、間違いなく言えるのは、「あくまで目安に過ぎない」ということです。
今一つ比べようがない。
でもある程度目安にはなるでしょうけど、という感じですね。
なので、このハンディキャップという数値、
ボクとしては目標とはし辛いです。
今の自分の実力から考えると、年間を通じて「0.0~4.0」の間では収まっててほしいな~、くらいはあります。
4.0を超えちゃうと、、、ちょっとちゃんとやろうぜ~、と危機感を感じるとは思いますけどね(笑)
あくまでボクが数値的な目標にするのは年間アベレージスコア、正直ここに尽きます!
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from ほっちの日々是ゴルフ