20151229

まる得!ゴルフレッスン公開: レッスン公開229-15

日は、トップでのポイントの4番目から説明します。4.フットワーク バックスイングでの良いフットワークは、良いショットにとって重大問題である。それには、左足の内側からの体重のロールオフが必要になる。この動きには、足首の柔軟性が必要である。また、左足踵と地面との関係は重要である。

ほとんどのショットで、左足踵は地面に付いている。ロングショットの場合でも、2〜3センチ程度以上上がる必要はない。最後に、フットワークはリズミックでなければならない。ゴルフスイングをダンスステップのようなものだと考えることは、フットワーク習得の助けになるだろう。

5.頭と顎の位置について 顎は、トップまでに最大限に右に回転していなければならない。プレイヤーによれば45度くらい、普通でも20〜25度くらいは回転する。加えて、偉大な選手数百名を詳細にコマ送り検証したところ、横方向に2.5センチ〜10センチ、或いはそれ以上並行移動していた。頭がセットアップの位置でフリーズしていた選手はゼロだった。

というわけで、ここでは、頭が少し、場合によっては10センチ以上も動いたっていい、と書かれているところが特徴的です。確かに、頭を動かさないでおこうとして、逆に頭が左に傾いたり、或いは、肩が全く回せず、手を振り上げる結果になったり、といったエラーがおきやすいので、頭は少し右に動いてもいい、くらいの気持ちで練習した方がいいのかもしれません。ただ、現実的に、近年の選手のアイアンショットを見れば、頭はほとんど動かないと思います。ドライバーでは、少し動くことが多いかもしれませんが、10センチ以上というのは、少ないでしょう。頭の動きに関しては、正しい骨盤からの右傾斜ができている前提で、バックスイングにおいて、肩の回転に伴い、少し右に回転しつつ、精々2〜3センチ程度なら、動いていもいい、くらいの気持ちが良いのではないかと思います。

ただ、精度を要求されるショットの場合、やはり、その動きはゼロに近い方が安定しやすいだろうと思います。たとえばスティンガーのようなショットでは、頭が動かないようにしておかないと、正確なショットは難しいのではないかと思います。ただ、確かに、フリーズするように固まった状態や、固めた状態は、スイングのどんな部分においても良い結果にはつながらないので、頭を止めるには、腰や肩、腕といった部分のフレキシビリティーが保たれた上で行うようにしましょう。決して、力で止めないようにして下さいね。

それでは今日も、レッスン公開をお楽しみ下さい・・・

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