20150710

パット上達ブログ: 手首を捏ねないエクササイズ

現在のストロークの主流は振り子式であること、手首を捏ねるのは(手首に原因があるのではなく)指が原因するとJ・ペアレントさんは仰います。
「ストロークの変遷」

で、同書では続いて「練習のためのエクササイズ」として、次のように続きます。
これはいうなれば、手首を捏ねる原因は手首にあるのではなく、指にあるという事を実験で確かめることですね。

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腕を自然に垂らして両肘を体の脇につけ、その後、肘を折って手の平を向い合せた状態で両手を前方に伸ばす。

その際、両手から出来るだけ力を抜く。指の力を完全に抜いた状態で手首を動かしてみる。

指に力が入っていないと、手首の動く範囲はかなり限定される。(中略)

次に、指に力を入れて、手首を曲げられるだけ曲げる作業の主導権を握らせてみる。

指に力を入れて手首を動かした場合、手首が曲がる度合いの違いは一目瞭然だ。(中略)

パットする場合、指に力が入らない柔らかい状態が保てれば、手首を捏ねないでパッティング出来る可能性ははるかに高くなる。

手首のそのような動きを誘発し、ストロークのリズムを乱すのはあくまでも指であって、決して手首そのものではない。手首は指に従って動くのである。
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この実験(動き)、是非やってみてください。

著者の指摘の通り、手首を捏ねる元凶は指の力であることにお気づきになると思います。

即ち、振り子式のストロークで再現性を高めるには、グリップの指に力を入れないで握るのが良いという事が確認できると思います。

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