3打をリードして首位スタートの、初Vを目指す藤田光里が序盤で△が先行(前半で1○3△)する中、同組の成田美寿々が#1から6連続○。
後半は藤田が持ち直し5○(ノー△)としましたが2打足りませんでした。
この日8○(ノー△)とした成田が逆転(通算-9)で今季初Vを手にしました。
成田は昨年の3V(→「サロ杯2014」→「ヨネックス2014」→「サマタバ2014」)に続く6勝目です。
藤田はこの日6○3△(通算-7)で単独の2位。
初Vはまたもお預けになりました。
藤田のパット。
ヘッドの出が良いですね。
終盤の緊張の中でも強めのタッチを通していました。
#17(パー4)では、ピン右≒3mに付けた藤田と成田。
少し長かった藤田はこのパットを決め○。続く成田はわずかに左(下)に外しています。
こういう経験は藤田にとって大きな自信になったと思います。
この試合では負けましたが、同じ条件のパットでは勝っているからです。
それに上がりの3ホールですべて○。
#16(パー5)ではレイアップして第3打を上≒3mからの弱スライスを決めたり、#17は上述の通りに○。#18(パー4)は左上≒4mからのスライスラインを冷静に決めています。
こういうことも藤田は初Vへ1歩近づいたと言えると思います。
あ、成田のパット。
アドレスでの両脚の位置に?を感じました。
以前よりも両脚の開きが小さく、右足を少し後ろへ引いていました。
ショットで言うところのドロー(大げさですが)の構えです。
この試合だけのことなのか分かりませんが、今季はこんなところもウォッチしたいと思います。
それにTVでは成田はAPE(エイムポイントエクスプレス)でラインを読む場面が見れませんでした。もう止めたのでしょうか。
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