クラブからの側面 というか クラブ使いの本道

っていうか そちらからスウィングを考えることが

大切なのは確かです。

 ま しかし 悶絶している方々が少しでも

ゴルフショットで快楽が味わえるように

ちょっと ヒントを・・・。



弊社のクラブを手にして

刷毛塗とか、そんなのを意識しなくとも

普通に悶絶せず、クラブを使えて

すご~~いヘッド重量の恩恵に授かれなくとも

打ててしまう人と、悶絶してしまう人の

一番大きな差は 肘の使い方 にある。


スナップショット 2 (2011-11-12 0-25)



この形のような肘使い であれば

両肘と胸との関係を見て貰えば、分かる通り

左肘は胸から離れ、右肘はアドレスから動いていない



こうで あれば ゴルフクラブは横に寝かされた

状態になってしまっているから、ロフトは開き

重心位置と言う存在のお蔭で、シャフトは捩じられてしまう



ここから ダウンスウィングをすれば

クラブを使う状態の中では、最大の重さ

運動への負荷になってしまうだろう。



自分がこれから動きたい、動かしたい方向(ベクトル)

と 立体的に真反対の負荷が掛かってしまうから

オートマチックに「力まなければならなく」なるし

重さの負荷によって 右側は下がり 左側は上がる


クラブの重さ、ヘッドの重さ、クラブの構造

ヘッドの構造は すべて「負荷」にしかならず

ボールを打つコトを邪魔しても、手伝ってはくれない。

ボールを打つ破壊力には当然なり得ない。


ボールを打っていくのに
 ◆近づきながら 遠ざかり

 ◆上げながら 下げる

 ◆回転させる 回転を制御する
という 真逆なことを同時進行で進めていかなければ

上手に打つコトは出来なくなる。


クラブを体の右側から 左側に横断というか

巻き付ける動きをするのだから

全ての動作の中に、色々な角度の、色々な大きさの

円運動が同時多発的に発生するコトになるだろう。



この肘使い、クラブ使いをする方は

どうしても 体を動かす=腕を止める

体を止める=腕を動かす という 
2アクション
2モーションでしか ボールを打つコトが出来ず

必然的に、一番体の中で筋力のある胴回り

脚力やお尻、腹筋、背筋などが打つコトそのものに

利用する事が出来なくなってしまう。


スナップショット 5 (2011-11-12 0-27)



他方 両肘が同じ運動量を持っていると

クラブは捩じられず ロフトは変化していない。

利き肘が腕立て伏せの外へ張った状態になっている。
弊社では クランチ と呼んでいる。
今のこの状態で クラブの重さは

腕を降ろすことにかかっている訳だし

それは 元の姿勢に戻ることを促している。



これであれば 横のクラブの移動は

体の大きな部分での作業になる訳だし

クラブの構造を含めた重さは 打つコトに使える

というか 打つコトを推進していくのだから

これも 必然で力む可能性もぐんと低くなり

ロフトも寝にくくなるし、重さも破壊力として

使えるのだから 明らかに距離も稼ぎやすい。



そこの部分、基礎の基礎 だが 今一度

自分のそれを振り返って貰いたい。