ジャパンゴルフフェア2015が13日から開催。
私もゴルフファンの例にもれず興味津々、開幕日の朝一に見学しました。
例によって、私(Green Keeper)はパット関連のみの見学です。
偶然にも、あの山田パターの山田透さんにお会いすることが出来たので少しお話させていただきました。
NHK TVの「凄ワザ!」(→「完全なシミュレーションは可能か」)に使われたパットロボが展示されていた(もちろん、安倍首相からオバマ大統領に贈られたパターと同一のレプリカも)ので、そのことについて。以下略してのご報告です。
この実験ではパターのロフトは0°、2°、4°の3種類製作して試したところ、0°のものが一番転がりが良かったので、これを使うことにした。
お伺いしたところ、実験条件はボールの位置は真ん中(ロボットのストローク中心軸の真下)と仰ってましたので、もっと転がりの良いのは「理想の打撃条件」でしょうという議論をしたかったのですが、時間切れでそのチャンスを失ってしまいました(泣)。
そして、山田さんが強調されたのは、33.5mでも50mでも(シミュレーションができるので)同じように入れることが可能で、問題は最後の1mが微妙な(芝目や傾斜など)影響を受ける(ここをシミュレーションでもシビアに押えないといけない)とのこと(*1)。
尚、山田さんはパットのストロークは「ストレート派」です。これはいまやプロを含めてほとんどの方がそうしていると思います。もちろん私もストレート派で、それはイン to インだと軌道の再現性如何でフェースの向きが正しくインパクトを迎えないことがあるからです。
話していて、山田さんは個性の強い方だと感じました。
で、これは山田さんからゴルファーの皆さんへの夢のメッセージ。
これで皆さんパットが上手くなる!(筈です)。
*1:転がりのスピードが遅くなった時に影響を受けやすくなります。
カップ近くの傾斜や芝目を入念に読むということは、昔からよく言われていますよね。
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from パット上達ブログ