14年のリカバリー率が13年よりも大きく上昇した選手トップテンです。
1 アンさん 7.4805
2 渡邉さん 6.8377
3 成田さん 5.8293
4 ナダエさん 5.2684
5 酒井さん 5.1670
6 中村香織さん 3.8604
7 全さん 3.8225
8 福田真未さん 3.4965
9 テレサさん 3.1445
10 ヤングキムさん 3.1277
成績に直結した選手と、成績に反映しなかった選手が居ます。このうち日本人選手については、13年のリカバリー率が低すぎるような選手が多いですね。渡邉さんも成田さんも福田真未さんも13年のリカバリー率は60%を切っていましたし、順位も50位以下でしたから、14年はシード選手として恥ずかしくないレベルに上がっただけの話です。ただ、ここから伸ばしていくのは、より難しくなります。
今シーズンの課題と言っても良いでしょうが、リカバリー率が成績を左右しないコース設定の試合が多いですからね・・・・。
14年のリカバリー率が13年よりも大きく低下した選手10人です。
1 櫻井さん -13.7812
2 真夕さん -6.5386
3 姜さん -6.2378
4 比嘉さん -5.6982
5 金ナリさん -5.1290
6 イチヒさん -5.1132
7 サタヤさん -5.0971
8 金田さん -5.0744
9 絵理香姫 -4.2057
10 佐伯さん -3.9068
こちらは成績に直結してしまった選手が多いですね。
元々のリカバリー率が高かった姜さんとイチヒさんは仕方がないとしても、真夕さんや比嘉さんのような選手はリカバリー率を向上させてこないといけないレベルです。パーパットが入らなかったということもありますが、このレベルになってくるとアプローチを寄せられなかったという分析をせざるを得ないですね。
最近はバーディ合戦の試合が多いのでリカバリーの重要性は話題になりません。飛距離やピンに絡むショットに目が行きがちですが、プロの技を見ることができるのは、こういう地味なリカバリー技術です。そして、難しいコースになればなるほどリカバリー技術がモノを言うことになります。メジャーだけでなく1試合でも多くそういう試合を見たいと思っています。
from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー