20150213

VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー: 選手別リカバリー率変化

14年のリカバリー率が13年よりも大きく上昇した選手トップテンです。


1  アンさん    7.4805


2  渡邉さん    6.8377


3  成田さん    5.8293


4  ナダエさん   5.2684


5  酒井さん    5.1670


6  中村香織さん 3.8604


7  全さん      3.8225


8  福田真未さん 3.4965


9  テレサさん   3.1445


10 ヤングキムさん  3.1277




成績に直結した選手と、成績に反映しなかった選手が居ます。このうち日本人選手については、13年のリカバリー率が低すぎるような選手が多いですね。渡邉さんも成田さんも福田真未さんも13年のリカバリー率は60%を切っていましたし、順位も50位以下でしたから、14年はシード選手として恥ずかしくないレベルに上がっただけの話です。ただ、ここから伸ばしていくのは、より難しくなります。


今シーズンの課題と言っても良いでしょうが、リカバリー率が成績を左右しないコース設定の試合が多いですからね・・・・。




14年のリカバリー率が13年よりも大きく低下した選手10人です。


1  櫻井さん  -13.7812


2  真夕さん   -6.5386


3  姜さん     -6.2378


4  比嘉さん   -5.6982


5  金ナリさん  -5.1290


6  イチヒさん  -5.1132


7  サタヤさん  -5.0971


8  金田さん   -5.0744


9  絵理香姫   -4.2057


10 佐伯さん   -3.9068




こちらは成績に直結してしまった選手が多いですね。


元々のリカバリー率が高かった姜さんとイチヒさんは仕方がないとしても、真夕さんや比嘉さんのような選手はリカバリー率を向上させてこないといけないレベルです。パーパットが入らなかったということもありますが、このレベルになってくるとアプローチを寄せられなかったという分析をせざるを得ないですね。




最近はバーディ合戦の試合が多いのでリカバリーの重要性は話題になりません。飛距離やピンに絡むショットに目が行きがちですが、プロの技を見ることができるのは、こういう地味なリカバリー技術です。そして、難しいコースになればなるほどリカバリー技術がモノを言うことになります。メジャーだけでなく1試合でも多くそういう試合を見たいと思っています。


from VIVAさくら&琴乃VIVA女子ゴルファー