20150128

もっちゃんのゴルフ(ギア)の真髄 : アイアン分析③ SUS鋳造系

今回、パーゴルフでの連載




「適度な深さのクラブ知識ギアマニ予備校 」に関して




各ヘッドのスペックの平均値が必要で、


アイアンの分析を行ないました。





元々、私のフィッティング自体は


受けるプレーヤーの使用履歴から、スペックを判断するので




市場の平均値はあまり必要でないのと、




特にアイアンに関しては、


9割が軟鉄要望の方が多いため、


あえてアイアン全体の分析は行なってきませんでした。





ある意味、今回の連載がきっかけで、良い勉強になりました。





分析対象は20132014年の発売モデルが中心で、


SUS鋳造系41 モデルを分析しました。





全体と比較(平均値)したのが下記の一覧



































構造



F.P.



重心距離



重心角



実重心高



実重心深



SPIN



SUS鋳造



2.0



40.9



12.6



16.9



10.6



-223.4



IRON全体



2.7



37.3



11.4



17.0



9.1



-215.7






操作性が大きく違い、




重心距離3mm以上長い




最大44.7mm 最短34.9mm




メイン40mm以上が24モデル(全体の約6




37mm台~40mm未満が(13モデル 約3割)、




36mm台以下(4モデル)





重心角が1.2度大きい




 最大21.1度 最小8.5





重心深度も深い





重心高さは、重心深度が深いにもかかわらず


低いのが特徴




F.P.2.0と小さめ




いわゆるグースの強いアイアンが多いと言うことです。





まとめ




総合的には、単一素材の軟鉄とはま逆で




オートマチックな操作性のヘッド が多く




重心距離は長いが、重心角は大きく




重心は低くて、重心は深く




上がりやすいのが特徴





次回、複合構造アイアン





13本のマッチング診断は下記から


WEB版 13 本のマッチング診断 受付 開始のお知らせ


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