20141224

◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります: ゴルフスイング◆ヘッドを振らない意識



ゴルフクラブは、長い棒の先に重さのついた道具である。

その重さは多少の差異はあったとしても

クラブ全体の半分以上~7割にも達する。

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重さ。。。というのは 重し、重り であるから

自分が動作することによって動くゴルフクラブの中でも

ヘッド部というのは一番移動の量が少ない部分。



・・・・そう思ってないでしょ?!



長さ というものが存在するから

一見するとヘッド部が一番移動したように

『見えて』いるだけであって

自分が動作することによって動く物体の中で

特出した重さを持つ部位のヘッド部が

たくさん動く理由が見つからない。

(同軸線上よりも多く動かないという意)



ショットをする打ち手にとって

体を動かす=向きを変えることによって

動かせるのはグリップ部位だけなのであって

長い棒というだけで鈍感なものであるのに

その上に重さの集中して存在するヘッド部を動かす

その感覚というか、概念が

ゴルフクラブの機能を、クラブの効能を

すべて台無しにしてしまう。



打ち手が動かせるのはグリップだけ。。。と同じく

ヘッドを動かしなさいという意味で言うわけでは

ないけれど グリップの延長線上にあたるヘッドの部位は

当たり前だけれど ヒール である。

シャフトはヒールに接続されている・・・

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それに対し トゥが存在するわけだけれど

ヒール~トゥ方向によく聞く言葉で「重心距離」というのが

あるけれど これもとどのつまり 重さ なわけだ。



つまり 動かせ という意味で言う訳ではないけれど

グリップを通して、シャフトを通して

移動させられるヘッドの部位はヒールであって

重さが蓄えられているトゥ部は

ヒールよりもたくさん動くことは物理的にはあり得ない

ということなのだ。

ヒール部よりもトゥ部をたくさん動かすのには

作為的な動作⇒基本ヒールの移動を止める

⇒グリップの移動を止めること になる。

 

 違う。

ゴルフのスイングは グリップを体の向きで移動させ

ヘッドはグリップよりも移動量は少なく

(長さ分の同軸線上に対しという意)

トゥ部はヒール部よりもたくさん動くことはない

ということ。



・・・・説明しにくくて、わかりにくいけどね~



自分が体の向きを変えるから、クラブは移動する…

まずはここから始めないと何も見えてこないし

ゴルフクラブからのメッセージも受け取ることはできない…
from ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります